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フローリングを長くきれいに保つには、素材の特性に合わせた掃除が欠かせません。
誤った方法は白化や膨れ、艶落ちなどの劣化につながります。
本記事はフロアコーティング未施工の一般的なフローリングを前提に、正しい日常・週次の掃除手順、「水拭きNG」の理由、やってはいけない行為、起きやすいトラブルの対処、手間を減らすコツまで実務目線で解説します。
フローリング掃除の大原則は「砂・ホコリをためない」「濡らさない」「こすり傷を作らない」です。
迷ったら乾拭きに立ち戻るのが安全です。
砂利や硬い粒子は傷の主因です。
まず動線の除じんを徹底し、掃除機は床用ソフトノズル+弱~中で木目(目地)方向にゆっくり。
湿式は必要時の部分対応に限り、硬く絞った布→即乾拭きが鉄則です。
メーカーの取扱説明がある場合は必ず優先します。
毎日は乾式中心、週1回は軽い点在洗浄。
無理なく続く定番フローに落とし込みましょう。
1.動線だけドライワイパー
朝いちに玄関→廊下→リビングの順で一往復。
舞う前に回収します。
2.こぼれ・足跡はスポット対応
硬く絞った布で軽く拭き、即乾拭き。
広げない・擦り込まないのがコツです。
1.掃除機で全体除じん:ソフトノズル、目地方向に。
2.極薄の中性洗剤で点在拭き:水1Lに1〜2滴が目安。布はしっかり硬く絞る→拭いたら即乾拭き。
3.仕上げ乾拭き:マイクロファイバーで艶を整えます。
巾木(壁と床の隙間)・家電裏・家具足元のホコリ取り、椅子脚フェルト交換、室内スリッパ洗濯など周辺要素も点検します。
特に日常的に使う椅子脚フェルト、室内スリッパの裏に砂などの硬い粒子が付いていると、フローリングに傷がつく原因になりますので、定期的に点検・交換・洗濯を行いましょう。
未施工のフローリングは濡れに弱い素材です。
水拭きの多用や放置がなぜ劣化を招くのかを、物理・化学・衛生の3観点で理解しましょう。
木質系の床材は吸水で膨潤し、乾燥で収縮します。
拭き跡の水が継ぎ目から浸入すると、接着剤や下地が膨らみ、浮き・はがれ・床鳴りの原因に。
床暖房では濡れ→急乾で内部応力が増し、反りリスクが高まります。
無垢材ではタンニン溶出で色ムラが残ることもあります。
ワックスや水に弱いコーティング上に水分が残ると白濁(輪染み)や艶引けが発生。
中性でも濃すぎ・量の使いすぎは塗膜を弱らせます。
アルカリ(重曹・セスキ)、強酸・塩素は変色・白化の要因。
ワックスがかかっているフローリングでは再乳化やムラ光りも。
目地や板端に水分が滞留すると黒ずみ・カビが出やすく、ペット尿や飲食汚れが水分と一緒に隙間へ引き込まれ臭いやシミが残ります。
強い薬剤の使用でさらに仕上げを痛める悪循環に。
乾拭きやドライワイパーで落ちない黒ずみ(皮脂などの油汚れ)などは、次の手順で部分的に処理します。
事前に掃除機またはドライワイパーで砂・ホコリを必ず除去してください。
ポイント:バケツは2つ用意し、A=洗浄液/B=清水(すすぎ)で使い分けます。
拭いた布は都度Bでよくすすいでからしっかり絞り、汚れを「持ち歩かない」ようにします。
Bの水が濁ったら交換してください。
注意:艶ムラや白濁が出たら直ちに作業を中止し、乾拭きと送風で乾かしてください。
再度の湿式処理は行わないでください。
強い水分・薬剤・摩耗を生む道具は避けます。
代表的なNGを理由つきで確認しましょう。
トラブル発生時は、初動が結果を分けます。
悪化を防ぐ最低限の正解動作だけ覚えましょう。
ポイント
水を吸い取る際は、マイクロファイバークロスがオススメです。
水拭きに使用する中性洗剤は水1Lに1〜2滴が目安です。
同じ木目調でも性質は異なります。判別できない場合はより慎重に扱いましょう。
床材が判別できない場合、拭き掃除は乾拭き中心にしてください。
水拭きをする場合は、目立たない場所で極小テスト行い、シミや変色などしないか確認してから範囲を広げましょう。
方法より仕組みでラクに。
再現性の高い小ワザを導入します。
水拭き頻度を上げたい・除菌をもう少し積極的にしたい場合は、フロアコーティングで表面保護する選択肢があります。
フロアコーティングは、フローリングの表面を硬い塗膜で保護します。
この塗膜により汚れの染み込みや細かな擦り傷を抑え、乾拭き中心でも美観を保ち、日々の清掃をシンプルにできます。
詳しくは以下もご参照ください。
A. はい。多用や放置は膨れ・反り・黒ずみの原因です。
必要時だけ、部分的+硬く絞る+即乾拭きで。
A. 非推奨。仕上げの白濁・艶ムラが出ることがあります。
ピンポイント使用+仕上げ乾拭きに。
A. 使用厳禁です。
湿熱が基材・接着を傷め、浮き・反りのリスクがあります。
A. まず中性洗剤で汚れを除去。
傷そのものは自己研磨せず、補修業者に相談ください。
A. 無垢は吸湿に敏感で水拭きは向いていません。
乾式中心・専用オイルでのケアが基本です。
株式会社ジェブのガラス系フロアコーティング「EPCOAT(イーピーコート)」は、硬質で緻密な被膜が水やアルコールなどの薬品に対して染み込みや変質を抑え、汚れの拭き取りを容易にします。
本コラムで解説したとおり、未施工フローリングは濡れに弱い素材ですが、フロアコーティングで表面を保護することで水の浸透を防ぐため水拭きが可能になります。
また、汚れも付きにくくなるため、日々の清掃を乾式中心+スポット対応でシンプルに保てます。
EPCOATは高い硬度(8H以上)によって、ペットの爪傷や椅子などの引きずり傷からフローリングを守ります。
EPCOATはF☆☆☆☆相当の低ホルムアルデヒド性能を満たし、VOC13物質を含みません。
また食品衛生法(食品、添加物等の規格基準)適合の材料を用いており、施工後もにおいが少なく、赤ちゃんやペットのいるご家庭でもお使いいただけます。
「わが家にはどの種類が合う?」「ツヤは抑えたい」など、床材・生活スタイルに合わせて最適なコーティングをご提案します。
資料請求・無料サンプル/お見積りはお気軽にどうぞ。
日々のお掃除の負担を減らし、濡れや汚れの不安を小さく。
フロアコーティングのご相談は株式会社ジェブへ。
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