フローリングの臭い

フローリングの臭い

今回は、普段あまり意識しない「フローリングの臭い」についてお話していこうと思います。

フローリング臭いリビングなどの部屋の臭いを作る構成要素の一つです。

フローリングが臭くなったり、におったりする理由としては、飲み物をこぼしてしまう場合、汗や臭いのついたものを放置してしまう場合、ペットの食べかすや排泄物の「そそう」、足の脂のニオイ、そしてカビなどの微生物の繁殖などの要因が挙げられます。

どうでしょうか?あなたのお住まいでも思い当たるものはありませんか?
それらの困ったにおいを取り除くには、いくつかの方法が挙げられます。

こぼしたものは
早めに拭き取る

まずは、こぼしてしまったものを、なるべく早めにふき取る必要があります。
こんな時、サッと固く絞った雑巾などで拭き取れたらいいですよね。

無塗装の場合、こぼした水分が時間が経つとシミの原因にもなりますし、臭いの原因にもなります。

またカビの栄養になるものをこぼした場合は繁殖を促進してしまいますから、とにかくすぐに固く絞った雑巾で拭き取ることです。

ペットとフローリング

このとき、ワックスが塗ってあるフロアの場合、水拭きNGです。ここは注意が必要な点ですよ。

その他に、重曹などを用いてフローリングを拭く方法もあります。
重曹は、弱アルカリ性で匂いを和らげる効果があります。そして最後に、ペットのニオイなどの場合には、ペット専用の消臭グッズを用いる方法もあります。

こまめな掃除が大事

どの場合も、臭いを取り除くためにこまめな掃除が必要となります。
ペットや赤ちゃんの衛生環境を整えるためにも、臭いに気づいたら掃除するようにしましょう。

こまめな清掃

また、赤ちゃんやペットと言えば、大人より抵抗力も免疫力も弱いので、健康面の安全も考えなくてはいけませんね。 お掃除にも、床の保護にも、天然由来の原料でできたクリーナーやニオイ除去商品を選びたいものです。

フローリングの隙間は
歯ブラシで

掃除をしたりニオイ除去をする場合に、フローリングの隙間や溝の手入れを怠ると、汚れやニオイが残ってしまう原因になります。

とても掃除のしにくい場所ですが、一番手軽なのは、家族が使って古くなった歯ブラシを使うこと。
家族が使い終わった歯ブラシを使うのは、もちろん新品がもったいないというのもありますが、古くなった歯ブラシは少し柔らかくなっていたり、毛の向きがあちこち不ぞろいだったり、擦れて長さがランダムだったりと、そんな点が隙間掃除には都合がよいのです。

家庭用のキッチン用品等を用いて溝の汚れをしっかり落とすことによって、床の臭いを和らげることができるはず。是非、試してみてください。

歯ブラシ

いかがでしたでしょうか。
フローリングのニオイ予防は早め早めに、敏感に対処することが大事です。

ワックスだと水に弱く手入れが面倒になるため、マイホームご購入の際にはフロアコーティングをご検討下さい。

無機質ガラスコーティングのEPCOATなら有機質同士の相溶性がなく、水が浸み込まず汚れが定着しにくいというメリットがあります。
30年間床を保護し、お手入れが格段に楽になるので、ぜひ一度ご検討下さい!

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