新築マンションのフロアコーティングの注意点

新築マンションのフロアコーティングの注意点

新築マンションを購入の際、オプションサービスとしてフロアコーティングが選択できる場合があります。

販売会社との繋がりのある業者なので安心できますが、少し割高なのと選択肢が限られているのが難点です。

ここでは、新築マンションのフローリングの特徴とフロアコーティングの注意点について説明します。

床はシートフローリングが主流

最近の新築マンションのフローリングは殆どがシートフローリングです。

これは表面が非常に薄いオレフィンシートと呼ばれる汎用プラスチックの一種で、木目の印刷がされたものを云います。

木と違ってメンテナンスや扱いやすいという事で非常に普及しましたが、耐久性に難があり最近は見直すところもあるようです。

シートフローリングイメージ

耐久性を高めには

ここからは、普通は目にする事がない施工中の作業内容について説明します。

その耐久性を高めるのがフロアコーティングになります。

シートフローリングの場合、ワックスフリーやノンワックスフローリングと謳ってワックスが使うことが出来ません

それでもワックス使ってしまう人が多く、かえって汚れやすくなったり滑りやすくしている人も多いようです。

そういう事を防ぐ意味でもフロアコーティングが効果的です

フロアコーティングをすればワックスは必要無くなり、雑巾などで簡単にお掃除ができるようにもなります

この事も含めても新築マンションにはフロアコーティングが相性が良いという事が分かると思います。

新築マンションイメージ①

業者の選び方と注意点

販売会社のオプションサービス以外でフロアコーティングを選ぶ場合ですが、比較サイトを利用して様々な業者から自分が希望するフロアコーティングで、少しでも安い所を選ぶというのが主流になっています。

新築マンションの場合、指定業者以外のフロアコーティングの施工を禁止したり、フローリングの保証をなくしたりするといった条件をつける場合があります

これは、マンションの販売会社や床材メーカーが施工によるトラブルを避けるための都合で顧客の事を考えた末のことではありません。

このように、マンションにおいてはフロアコーティングの施工を依頼するのにハードルが高い場合が多いのですが、そこで生活するのはあくまでも住人。

住人の意志で、施工するかしないかを決めることが大切です

新築マンションイメージ②

監修者

中島敦輝
  • 株式会社ジェブ
  • コーティング施工技術者・防除作業監督者

中島敦輝

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