フローリングのコーティングは床を美しく守る最善方法

フローリングのコーティングは床を美しく守る最善方法

フローリングを美しく守るにはどういう方法があるでしょうか。

毎日こまめにお掃除して美しく保つのも一つの方法ですが大変な労力がかかります。

お掃除イメージ

ワックスをかける前に
知っておきたいこと

フローリングを美しくする為にワックスをかけようと思い立った人もいるでしょう。

しかし、ちょっと待って下さい。

今のフローリングはワックスをかけてはいけないモノもあるのです。

具体的に説明すると、今の殆どのフローリングは何らかの下処理がされている事が多いのです。

これはシートフローリング以外の場合でも当てはまります。

大抵は軽いUVコーティングがかかっています。

フローリングを美しくする為にワックスをかけようと思い立った人もいるでしょう。

しかし、ちょっと待って下さい。

今のフローリングはワックスをかけてはいけないモノもあるのです。

これは元々柔らかいフローリングの傷を防いだり、耐久性を高める為に行われます。

しかしお客様の好みの問題もあり、しっかりとしたUVコーティングをかけてしまうとピカピカになってしまうので最小限のコーティングに留めています。

このコーティングは下処理のような扱いで、本格的なコーティングをしたい場合はお客様各自で行って下さいというスタンスです。

ワックス施工イメージ

ワックスと
下処理との相性

下処理のコーティングがかかっているとワックスが染み込まず、フローリングに馴染まない状態になります。

つまり薄いコーティングの上にワックスが乗っている状態なので、直ぐにワックスが取れてしまう感じです。

そのため、かえって滑りやすくなったり、ゴミや埃が混ざりやすくなってしまいます。

これはシートフローリングでも同じ理屈で、ワックスはシートフローリングには染み込まず浮いてしまいます。

「ワックスフリー」や「ノンワックス」と言ってワックスが必要無い事を謳っているのはこのような事情からです。

ワックスフリータイプ床材の断面イメージ

ですから、そのようなフローリングでより傷や耐久性を高めるにはフロアコーティングが最善の方法になるのです。

下処理としてUVコーティングがかかっているフローリングにフロアコーティングは相性が良く施工可能です。

シートフローリングの場合は相性の問題がある場合がありますので、事前に型番などを伝えて貰えるとスムーズに施工が行えます。

床を美しく守る
最善方法

フロアコーティングはフローリングの傷を防ぎ耐久性を高める一番良い方法です。

また、フロアコーティングを施工すると、汚れが付きにくくなるというメリットもあります。

フロアコーティング施工後の普段のお掃除は、から拭きやドライタイプのフロアモップのみで十分です。

フロアコーティングは一度行うと長期間床を保護することができますし、汚れも密着しないので日々のお掃除も楽になります。

フローリングを美しく長く守っていきたいと考えている方は是非フロアコーティングをご検討してみて下さい。

フロアコーティング【EPCOAT】施工例 フロアコーティング【EPCOAT】施工例

監修者

今野龍一
  • 株式会社ジェブ
  • 有機溶剤作業主任者

今野龍一

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