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- フロアコーティングと市販のワックスとの違いはなんですか?
フロアコーティングについて
- フロアコーティングと市販のワックスとの違いはなんですか?
- まずは、液剤そのものの違いがあります。
原料が違うので、耐久性も違ってきます。
市販されている家庭用のワックスの耐久期間が1ヶ月~6ヶ月に対し、フロアコーティングの耐久年数は長いもので30年以上になります。
フロアコーティング・フロアワックスの向き不向き
フロアワックスは、薬品や洗剤を使用せず比較的使用頻度の低い場所に施工するなら問題はありませんが、水、特にアルカリ洗剤、溶剤(シンナー)等に弱い為、普通の水でも長時間放置すると白く変色してしまいます。薬品や洗剤を使用する場所や、使用頻度の高い場所にはあまり適していると言えません。一方、フロアコーティングの場合は、ウレタンやガラスの塗膜をフローリングの表面に強固に形成しますので、水はもちろん、薬品や洗剤、溶剤にも強いと言えます。特にガラス素材を原料としたものは抜群の耐久性があり、フローリングを長期的に保護してくれます。フロアワックスは、数ヶ月おきに重ね塗りが必要?
ワックスは、磨耗で光沢が徐々になくなってきますので、数ヶ月おきに重ね塗りが必要となります。
その際、落ちきらない汚れやホコリがワックス層に混入して、フローリングの黒ずみの原因となります。
この黒ずみを解消するには、堆積したフロアワックスを除去する為に剥離が必要になるのですが、これは素人には難しく、出来てもなかなか綺麗には仕上がりません。
また、剥離剤は超強力なアルカリ洗剤ですので、フローリングに対して決して良くありません。
剥離時にフローリングの隙間から剥離剤が侵入し、フローリングの反りやヒビ割れに繋がる事例が多々ありますので注意が必要です。
一方、フロアコーティングの場合、ワックスのようなメンテナンスは必要ありません。ただし、有機系コーティングは、有機物(ウレタン)素材を塗料として使っており、その配合割合によって時間の経過と共にに劣化し黄色く変色します。無機系コーティングは、一般にガラス素材を塗料としたものを言い、劣化や変色はしません。ただし、少量のガラス塗料を混合する事で「劣化しない無機系コーティング」とうたっている商品もありますので、第三者公的機関の試験結果証明書類を見せてもらい、その耐久性を確認する事をお勧めいたします。
資料請求・お見積り以外のお問合せは 0120-829-151 にお願いします。