梅雨前に積極換気!
最高気温が30℃近い快晴が続いている関東ですが
沖縄はすでに梅雨入り、本州も6月上旬には梅雨入りとの予報。
溜まった湿気とホコリが合わさるとカビが発生しやすくなります。
カビは美観の問題だけではなく、喘息などの健康被害を引き起こす原因にもなるので
梅雨入り前、湿度の低い今のうちにお部屋をしっかり換気しておきたいものです。
≪風の通し方ポイント≫
1.できるだけ長い動線で空気の通り道を作る。
・お部屋の端と端、家の端と端というように、できるだけ風の入口と出口を
遠くして、風の通り道が長くなるように窓を開けましょう。
(あえて説明するまでもないですが、南と北、東と西というように
できるだけ遠い対角がベスト)
・風の入口になる窓は10~20cm程度開け、出口になる窓は全開に!
入口は小さく、出口を大きくすると効率的に風通しできるそうです。
2.雨で窓をあけられない時は、扇風機や換気扇を活用。
・雨や、日中家にいない場合は換気扇を使用することでお部屋の空気を排出しましょう。
(換気扇が汚れてフィルターが詰まっていたりすると、吸引力が下がるので
定期的に掃除しましょう)
3.押入れやクローゼットの扉を開けて換気。
・換気をする時には、普段閉め切っている押入れや、クローゼット、下駄箱
なども扉を開けて除湿しましょう。
4.入浴後の換気はバスルームのドアを開けて。
・入浴後に浴室の換気扇をつける時は、バスルームのドアを閉め切らずに
10cm程度開けておくと、お部屋の乾いた空気が湯気と一緒に吸引され
湯気が逃げやすくなります。
特にマンションは戸建に比べて気密性が高く湿気が溜まりやすいと言われます。
外出時は扇風機やサーキュレーター、換気扇などを利用して空気の滞留を防いだり
上手に換気して湿気による結露やカビを防ぎましょう。