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フロアコーティングと紫外線

今回はフロアコーティングと紫外線のお話をしていこうと思います。

紫外線。英語で言うとUltraviolet(ウルトラバイオレット)。光のスペクトルで紫を超えた外側にあるため、「超」Ultra「紫」Violet、略してUVと呼ばれていますよね。

紫外線は10-400nmと、可視光線より波長が短くX線より波長が長い、不可視光線の電磁波です。理科のテストに出てきましたね。

目に見えないので普段意識することはありませんが、日常生活で私たちに少なからず影響を与えている身近な物質です。

紫外線の人体に与えるデメリットとして、浴び続けることによって皮膚は日焼けを起こします。

長く浴び続けていると皮膚の弾性が減り、老化が促進されたり、メラニンを生成して色黒になったり、シミやそばかすの原因になるなど、美容面でのデメリットが大きいですよね。

他、皮膚がんを促進させるなど深刻なデメリットもあります。

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もちろん、紫外線はデメリットだけではなく、ビタミンDの摂取を補うのに役立つことなども知られていますね。

また、うつ病の人に不足しがちなセロトニンという物質を生成するなどのメリットもあります。

日向ぼっこや日光浴など程よく紫外線を浴びることでのメリットもありますね。でも程度が重要ですね。

こういったメリットを知ると「おひさま」というほっこりした印象の言葉が腑に落ちますよね。

ultraviolet

ご存知でしょうか。

実は、人体だけではなく、フローリングも紫外線の影響を受けています。フローリングが紫外線の影響を受けることで焼き付けというフローリングの色が部分的に変化してしまう現象がおこります。

単なる床の日焼けと思っていても、長年紫外線に当たり続けることで、大変な劣化や退色に繋がっていくんですよ。

 

ところで、フロアコーティングの種類の中に、UVコーティングというものがあるのをご存知でしょうか。

UVコーティングは、紫外線の照射による光硬化でコーティング剤を固める手法のコーティングのことをいいます。

強度が比較的強く、耐久性に優れています。被膜がとても厚く、光沢がかなり強いタイプのコーティングです。

ただ、一つどうしても誤解されてしまうのが、UVという名称から、紫外線に強いのではないか?と思わせてしまう点なのです。

光沢が強いUVコーティング

実は、名前にUVとついていながらも、紫外線に強くないのがUVコーティングなんです。

また、見た目がツルツルギラギラしているため、艶を抑えた上品な仕上がりを好む方には向かないのです。

そして、比較的高価であることも知られており、業者によってコストにバラツキが多いというのも不安材料の一つです。

また、特殊な大きな機械を使ってフロアコーティング施工することから、部分補修がしずらいなどのデメリットもあります。

上品な光沢のEPCOAT

私たちは、無機質ガラスコーティングのEOCOATをお勧めしています。

UVフロアコーティングに使用されるウレタン素材に比べ、耐久性は10倍以上で、長期的にフローリングを守り劣化がとても少ないことが特長です。

艶が控えめでインテリアの雰囲気を損なうこともありません。また、部分補修ができるというのも大きな利点ですね。

10年間の保証がついているので、1年に一度、お客様からのご要望に応じてメンテナンスにお伺いしているんですよ。

こうしたアフターメンテナンスの充実が、多くのお客様に選ばれる理由です。

また、冒頭に少し触れましたが、紫外線に強いというメリットもあります。

夏だけではありません。季節によって、床に差し込む太陽の光線の角度も強さも変わります。一年中フローリングは紫外線の影響を受けているので、ぜひガラスコーティングで保護することをご検討くださいネ。

フロアコーティング初心者のための豆知識〜費用について〜

フロアコーティングとワックスがけの違いについて紹介し、そこでは原料の違いや耐久性、安全性、掃除の簡便性などの差がありました。

違いを見るとフロアコーティングが大いに優れていることがわかります。

これだけ優れているフロアコーティングはその分費用も高いのではないか?と感じる方も少なくないでしょう。

確かに、導入時のコストはフロアコーティングの方が高いです。すなわち、初回一回だけを比較すると、ワックスの方がはるかに安いということになってしまいます。

でも考えてみて下さい。ワックスの場合は耐用期間が半年から1年。もっとマメな方は年に3~4回は塗り替えをなさいます。

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それを、戸建て住宅であれば、建て替えたり取り壊すまでの30年間。戸建てでもマンションの場合でもリフォームするまでの10数年~20年間、毎年3~4回はワックス掛けをし続けていくんですよ。

ですから、初期コストだけを比べて高いとか安いとかを判断するのはとてもナンセンスなことなんですよね。

短期的に比較した場合のコスト・・・フロアコーティング>ワックス

長期的に比較した場合のコスト・・・ワックス>フロアコーティング

というわけで、長期的にみればフロアコーティングの方が圧倒的に費用が安いのです。

例えばマンションのLDK+廊下の20畳を業者でワックス掛けした場合は、業者によりますが2万~5万円。

例えば大手ハウスキーピング会社のダスキンの場合はクリーニングとワックスのセットのサービスが20畳分で26600円~とのこと。

切りよく25000円として、年2回ワックスをかけたら年50000円。

それを30年間継続すれば150万円です。

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また、ワックスの場合はフロアコーティングのような強い耐久性がないので、床は劣化していきます。仮に築15年のころに住宅のリフォームのタイミングに合わせて床の張り替えをするとしましょう。

床の張り替えは業者によりばらつきがありますが120~200万円。中をとって150万円とすると、張り替え150万円+ワックス150万円で合計300万円かかります。

しかも、この計算は20畳分のスペースだけで計算した金額で、家一棟まるごとではありません。

一方、フロアコーティングは、業者の施工技術や液剤の違いによりコストは上下しますが、家一棟まるごとコーティングしても20万円~50万円。

それで30年間塗替え不要でお手入れ簡単な床を手に入れることができるのです。張り替え費用も節約できますよ?

どうでしょう?

始めは1回分の導入費用だけを比較すると、ワックスよりもコーティングを高く感じてしまうかと思いますが、その後のメンテナンスの費用を考えると安くなる場合が多いのです。

以上のように、ぜひ長期的な視点で費用やメンテナンスのことを考えると、フロアコーティングをおすすめします。

いつまでも若くて元気なパパではありません。30年間の間には家族のライフスタイルも変化しますよ。

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想像してみて下さい。

働き盛りのパパは平日は満員電車に揺られて疲れて帰宅。休日はのんびり過ごしたいですね。そんなパパにワックス掛けを頼むのは可愛そうになるかもしれません。

また、業者に依頼するにしても、休みの日を潰すには変わりがありません。子供やペットにリビングに立ち入り禁止にするのも、なかなかに面倒なことではないでしょうか?

そしてそれを30年間続ける自信がありますか?

マイホーム購入後、入居前がフロアコーティングの最もよいタイミングです。ぜひ一度フロアコーティングをご検討下さいね。

先ほどの試算による差額は300万円近くでしたよね。

「つもり貯金」をして、海外旅行を計画したり、マイカーを購入したり。家族にとっては、かなり有意義な時間とお金の使い方に変わるのではないでしょうか?

フロアコーティング初心者のための豆知識〜ワックスとの違い〜

涼しくなってきましたね。

夏の間はおっくうだった大掃除ですが、暑くも寒くもない今こそ!とお考えの方も多いのではないでしょうか。

あるいは、年末の大掃除にまとめてやらずに、少しずつ小分けにスタート・・・・・・そんな風にお考えの方もいることでしょう。

一度にまとめてやるよりも、日々のメンテナンスの積み重ねが大切なのが家の手入れ。フローリングの手入れだって同様ですよね。

さて、フローリングの手入れ。ワックスがけをしてピカピカに磨き上げるとお考えになる方が多いのではないでしょうか。

しかし、日々のメンテナンス方法はワックスがけだけではありません。

フロアコーティングという方法があるんですよ。

ただ、フロアコーティングを初めてする方の場合、一体いつものワックスがけとは何が違うの?と思われることでしょう。

確かに、お友達の家やご実家などでフロアコーティングを施工していない限り、フロアコーティング自体がなじみのない言葉ですよね。

そこで今回から複数回に分けて、フロアコーティングについて、とりわけ弊社の無機質ガラスコーティングEPCOATについて紹介していきます。

床の手入れ

初回となる今回は、「EPCOATとフロアワックスとの違い」です。

そもそも、原料が違います。

市販されているワックスは、油性ワックス、水性ワックス、樹脂性ワックスといろいろありますが、ろう、パラフィン、溶剤、それにアクリル樹脂やウレタンが使われています。

それに対し、ガラスフロアコーティングは、無機質の液体ガラスが原料に使われています。これによって、耐久性、耐傷性、安全性に格段の違いが生じます。

ワックス塗料は通常は3か月~半年程度の耐久期間で、水をよく使う場所には適しません。水拭きができないのは生活している上では不便ですね。

一方ガラスコーティングは、様々なフロアコーティングの中で最も長く、30年間の耐久力を持ち、汎用性も高いコーティング方法です。

以上のように、まずは原料の違いによって、耐久力に大きな差があります。コストはもちろんワックスよりも高いですが、かたや一度施工すれば30年間効果が持続し、かたや年に1~2回、毎回自分で施工するのを30年間続けなければならない。

どうでしょう。その労力とランニングコスト、想像ができますでしょうか?

これらを参考に今後のフローリングのメンテナンスを選んでみてください。これからマイホームを持とうという方は特に、入居の前に床を保護することをおススメします。

他にはない!30年保つEPCOATの秘密〜防滑性〜

前回までの記事では、EPCOATの耐傷性、安心・安全性について紹介してきました。

これらのことからEPCOATが、いかに生活する人の安全や利便性のためを考えて作られたものなのかを感じて頂けたのではないでしょうか。

EPCOATの秘密を紹介してきたシリーズ最後となる今回は、より生活する人の視点に立ったテーマです。

それは「床の滑りにくさ」です。

みなさんのお家でこんなことはありませんか?

靴下を履いて床を歩いていたら滑って転んでしまった。立ち上がろうとしたら、滑ってなかなか立ち上がれなかった・・・・・・。

みなさんも一度は経験があることだと思います。

若いとあまりないかと思いますが、お年寄りになると足腰が弱くなるので、ちょっとしたことでも滑って転んでしまいます。

お年寄りが床で滑る

また、小さなお子さんやペットもはしゃいだり遊んでいるうちに滑って転倒する、または衝突するなど、リスクがあります。

もし転倒した際に危険物や重いものを持っていれば、大怪我をしてしまうこともありますし、床に傷がついてしまうこともあります。

そうならないために、ぜひフロアコーティングをぜひご検討下さい。

フロアコーティングを施工すれば、フローリングのままの状態や塩ビシートなどと違い、ペットやお年寄りの足腰の負担を和らげ、つまづきにくい効果もあります。

家の中で走り回る子供

また、一方で、あまりグリップが効きすぎるというのも考え物です。「つんのめる」という言葉をご存知かと思いますが、例えばゴムのような感触で、あまりに防滑性が高すぎると、つんのめって転んでしまうことがあるんですよね。

そういった観点から無機質ガラスコーティングのEPCOATはグリップが効き過ぎない「ほどよい防滑性」を実現しているんですよ。

いかがでしたでしょうか?

EPCOATは、未塗装の場合や、従来よく使用されているフロアコーティングよりも、程よい滑りにくさ、耐傷性、安全性で優れています。

そのため、30年という長期間、綺麗で丈夫な状態を保つことができ、人体に有害な物質を使っていないので健康被害も起こしません。

新築をお考えの方、高齢者との二世帯住宅や小さなお子様がおられる方、ペットの安全をお考えの方は是非検討してみてください。

他にはない!30年保つEPCOATの秘密〜安全性〜

前回の記事では、EPCOATの耐傷性について紹介しました。

今回は、EPCOATの安全性について紹介します。

こんなことありませんか?

今夜は大好きな献立。ワクワクしながら家族と食卓を囲むと、テレビでは応援しているサッカーチームの試合中継が。

食べながら夢中で試合観戦。ゴール間際の攻防に釘づけで、うっかりポロッと大好物を床に落としてしまった!!

こういう場合、どうします?大好物がポロり、ですよ。

外食なら別ですが、自宅の床に落とした場合、そのまま気にせず食べてしまう方が多いのではないかと思います。

それがお子さんやペットだったらなおのこと、ほぼ躊躇なく食べてしまうでしょう。

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でも、ワックスがけをしている住まいでは、ご注意が必要なんですよ。

ご存知でしょうか?床のワックスがけに使用される原料は石油なので、必ず安全とは言えないのです。

私たち大人はある程度の耐性があるので問題ないかですが、赤ちゃんやペットの場合は違います。

石油のような原料は、大人よりも体が敏感に反応してしまうものです。

シックハウス症候群のような病気になってからでは遅いですよね。

また、微量だと思っていても、長い間のことですから、身体に蓄積されて、健康被害を引き起こすことが考えられます。

ペットが水やエサをこぼしても安心

でも安心してください。

EPCOATには、シックハウス症候群の原因となる揮発性有機化合物が入っていません。

そして、食品衛生法などの規格基準も満たしているので、もし万が一赤ちゃんやペットが床を舐めてしまっても安全です。

小さなお子さんがおられる方は、特にお子さんの健康を第一に考えたいかと思います。

人体に影響がなく、丈夫なEPCOATを是非検討してみてください。

次回はEPCOATの最後の秘密について紹介します。

他にはない!30年保つEPCOATの秘密〜耐傷性〜

秋の夜長。

読書を楽しんだり、音楽を聴いたり、のんびりご自宅でくつろぐ時間も増えたのではないでしょうか。

リビングの床に座ったり、ごろっと横になって雑誌を読みふけったり、ネットサーフィンをするのも、楽しいものですよね。

寝転んでミステリー小説に読みふけったりしていると、いつの間に時間が経つのを忘れてしまい、連夜の夜更かしなんてこともあるので、ご注意下さいね。

普段あまり意識したことはないかもしれませんが、家で生活をしていて、最も触れる時間が長いのが「床」なんです。

触れる時間が長いからこそ、さまざまな点から気を配りたいものですね。

リラックスして過ごすためには、できるだけ綺麗に安全に保てるフローリングがいいですよね。

そこで今回から3記事に分けて、綺麗で安全な状態が長持ちする弊社のEPCOATの秘密について紹介します。

第1回目の今回は、EPCOATの耐傷性についてです。

艶控えめな床のイメージ

みなさんのお家ではこんなことありませんか?

部屋の模様替えをして家具を動かしたら引きずってしまい、床に傷が入ってしまった。

ペットが歩いていると爪が引っかかって傷ができてしまった。

このように傷が入ってしまうと、服が破れてしまったり、ストッキングに穴が開いてしまったり、小さいお子さんやペットがいる家庭では怪我に繋がりかねません。

そうならないために、いかに傷が付きにくいかが大切になります。

いかに日常の何気ない生活動作での傷をつきにくくするか、長く新築の床の状態を保つかを考え抜いて、開発された最新のフロアコーティングが「EPCOAT」なのです。

これまで床の保護はワックスという常識が長かったのですが、ここ20年くらいの間にワックスの上位バージョンともいえる様々なフロアコーティングが開発されました。

さらに、これまでに誕生したコーティングの短所を改善した最新のコーティングとして誕生したのが無機質ガラスコーティングのEPCOATなのです。

耐傷性実験

このEPCOATは、研究機関の実験によると20,000回ブラシでゴシゴシ洗っても傷一つつかなかったというデータが確認されています。

UVコーディングは2000回、油性ウレタンコーディングは1000回、水性ウレタンコーディングは200回、高濃度ウレタンコーディングは20回でそれ傷がついてしまいます。

他のどのフロアコーディングと比べてもEPCOATは10倍以上も耐傷性が実証されています。

これは主原料に液体ガラスが使われているので、ウレタンやシリコンと比べて非常に硬いことが大きな理由です。

ガラスで硬いってことは割れる心配ないのかな?とご心配になるかもしれませんが、特殊なバインダー剤で稀釈しているので、割れることはありません。これが「進化をとげた最新技術のフロアコーティング」と呼ばれるゆえんです。

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EPCOATを施工したフローリングなら、ささくれ立つこともなく、なめらかで、安心、安全。寝そべってくつろぎながら秋の夜長の読書もネットサーフィンもお楽しみいただけますよ。

以上がEPCOATの秘密の1つ目です。

次回は2つ目の秘密を紹介します。おたのしみに。

この時点でEPCOATに強く興味をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれませんね。

お近くのショールームで、リビングの実物大サンプルをご覧いただきながら詳しい説明を聞くことができますよ。

予約制となっております。ぜひお気軽にご予約の上ご来店下さいね。

人間にとって便利な高断熱や高気密はペットには悪影響に?

近年、高断熱や高気密の住宅が増えてきました。

特に一戸建ての場合は、一昔前までは冬の寒さは耐え難いものでしたが、今は部屋ごとの暖房というよりも、ハイスペックな断熱材などにより、家をまるごと温める、そんな考え方になっているようです。

ところで、高断熱高気密住宅は、人が健康で快適に生活するために作られたものですよね。

しかし、人間にとって良いものでも一緒に暮らすペットにとっては悪影響を及ぼすことがあります。

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それは、ペットにとって、埃やダニが増えやすい環境がすなわち病気になりやすい環境だからです。

高断熱高気密住宅であるということは、空気には循環が少ないということ。

そして、ペットは人間に比べて頭部の位置が低いため、空気の影響を大きく受けてしまいます。

これらが重なってペットの健康被害が生じてしまいがちなのです。

イグアナ

また、ペットは極端な乾燥や湿度に対して耐性がなく、皮膚病や感染病の原因となります。

そうならないために、定期的な換気が必要です。

定期的に換気を行うことで、極端な乾燥や高湿度を防ぐことができ、ペットでも快適な環境になります。

この換気を行うに当たって、押さえておくべきポイントがあります。

それは、住宅の築年数と空気の取り入れ口です。

築年数から換気が良い物件、悪い物件の違いがわかり、住宅によって空気の取り入れ口の有無が異なるので確認するようにしましょう。

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近年、ホルムアルデヒドなどへの対策から、住宅への24時間換気システムの設置が法律で義務付けられてきました。

最近の住宅にはシステムが導入されて、外廊下やバルコニーなど外部に面する部屋の壁に、換気口が開けられていますよね。

この換気口を少し常に開けておくことによって、換気システムが作動して、手動ではなく自動で換気が行われるのです。

住まいの中で、人やペットが共生するための環境が向上し、病気やアレルギー症状の原因が減っているのは、とても素晴らしいことです。

トイプードル

ただ、あまり知られていませんが、この換気口の周辺は外気を常に吸い込んでいるために、徐々に黒ずんでしまうんですよ。

気の利いた営業担当やインテリアアドバイザーであれば、住宅を購入した際のオプション会や内覧会の際に、こういった点について予め指摘して、転ばぬ先の杖として、「クロスコーティング」というオプションサービスを提案してくれるでしょう。

もし知らなかったという方も、このブログを読んで壁の保護の必要性を感じられたら、ぜひクロスコーティングを検討してみて下さいね。

私たち株式会社ジェブなら、フロアコーティングと同日施工でクロスコーティングサービスもご提供しています。

換気システムを安心してフル稼働させるためにも、ぜひクロスコーティングで換気口の保護をしませんか。

ペットがもっと暮らしやすくするために知ろう!ペットが抱えてしまうストレスとは?

みなさん、ペットは飼っておられますか?我が家は犬を飼っています。

我が家は狆(ちん)を飼っています。昭和の頃までは結構メジャーな犬種でしたが、最近はあまり見かけません。

狆は中国の犬だと思っている方も多いのですが、実は日本原産の犬なんです。そして「ジャパニーズ・スパニエル」として、日本から世界に公認された犬種なのです。

先日検索をかけたところ、全国のペットショップやブリーダーのサイト上で今現在販売しているのは僅か10頭に満たない数でした。

こんなにかわいいのになぜ人気がないのでしょう?我が家ではもう狆以外の犬は飼えないというほど、狆の魅力にヤられています。

ただ、ペット図鑑やインターネットで調べた情報と比べて、結構活発で驚いています。

きっと性格は個体差でしょうが、我が家の狆はとてもやんちゃで、飛び跳ねたり、ガリガリと爪で床や壁を引っ掻いてみたり、家じゅうを走り回っています。

狆はフサフサ

かと思えば気がつくと大の字でいびきをかいて寝ていたり、とってもユニークな犬なんですよ。

かと思えば、とてもよく飼い主の顔色や心情を察する犬で、感受性が高く、繊細です。

「けものへん」に「中」という字を書くのは、座敷犬として飼われてきたからという説もあれば、その生態から「犬と猫の真ん中」という説もあるそうです。

確かに少し気まぐれでトリッキーな行動や中性的な雰囲気は猫のようでもありますね。

シルクのようなつややかな被毛は何とも優雅で、高貴な雰囲気が魅力です。そんな風貌からか、日本では貴族や将軍に愛されてきました。

「お犬さま」と呼ばれた五代将軍綱吉が愛した犬としても有名ですが、その他、幕末になると黒船のペリーが持ち帰ったとか、エリザベス女王に献上されてイギリス王室で愛されたとか、様々な逸話を持つ犬なのです。世界で日本原産の愛玩犬として認知されたのは1800年代のことだそうです。

さて、狆の話はこの辺にして、本題に入ります。

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我が家が狆をとても可愛がっているように、ペットを飼っている方でしたらどなたでもペットを家族の一員のように感じられるでしょうし、常に一緒にいたいというお気持ちだと思います。

先ほど狆が「座敷犬」として昔から日本でかわいがられたと言いましたが、最近ではチワワやトイプードル、ミニチュアダックスフントのような小型の室内犬が大人気で、飼われている数も圧倒的に多いようです。

こういった可愛らしい小型犬には、室内で、なるべく自分たちと同じように生活をさせたいという方が多いのではないでしょうか。中には服を着せたり靴を履かせたり帽子をかぶせている方もいらっしゃいますよね。

ただ、ほとんど室内で飼うとなると、どのようにすれば犬がストレスなく生活してくれるのかがわからないという方もおられるかと思います。

そこで今回は、ペットがどのような時にストレスを感じるのか、どう解決すれば良いのかについてご説明いたします。

ペットの代表例として、犬と猫を思い浮かべるでしょうし、飼われている数も圧倒的に多いので、今回も犬と猫に焦点を当ててご説明していきます。

床に伏せをする犬

まず犬は前提として、家族のそばに居たいという考えを持っています。家族が大好きで、いつもどこへでも一緒に行きたいというのが犬の気持ちではないでしょうか。

そのため、家族とあまりにも隔離された空間に居させられてばかりだと、それだけでストレスを抱えてしまうことがあります。

また、古来から犬は群れて暮らす習性があるので、家の中で孤立しているよりも家族と群れて過ごしたい気持ちが強いでしょう。

解決策として、 家族が多く集まるリビングに専用のスペースを作ってあげることが挙げられます。ただし、自分の縄張りも大切なのが犬の特性。

リビングの一角にありながらも、あまりオープンスペース過ぎず、少しだけ隠れ家のような要素のあるスペースがあったら最高ですね。

ただ、もう一つの習性に「穴を堀る」というものがあるのを忘れてはいけません。

不思議なもので、土ではなくフローリングの床やソファのシートなど、実際には掘り出すことが出来ない場所でも、バリバリバリバリ一生懸命掘る姿が見受けられます。

これも古くは穴の中で暮らしていた時の習性が残ったものだそうです。

いくらかわいい愛犬でも、新居のフローリングをほじられてはたまったものではありませんね。フロアコーティングなど床の保護対策を考えたくなります。

空前の猫ブーム

さて、最近は空前の猫ブームだそうですね。犬より猫を飼う方の伸び率が高いそうです。

猫も基本的には放し飼い。最近は外には出さずに完全に家の中限定の放し飼いというのが多いようです。

家の中だけでも、家の柱や梁をキャットウォークなどにDIY加工して遊び場を設けたり、市販のタワーを組み合わせるなどして、猫が自由に動き回れることでストレスを解消させてあげるのが大切ですね。

犬と同様に室内に専用のスペースを作り、屋内でも運動できるような工夫を施すことでストレス解消に繋がります。

元気に飛び跳ねたり飛び降りたり、他頭飼いの場合は自由に追いかけっこが出来るような環境なら、室内飼いのペットもストレスを感じずに過ごすことが出来そうですね。

どんなに飼い主さんがこまめに爪のお手入れをしたとしても、猫ちゃんがジャンプしたり、爪で踏ん張ったりすれば、どうしても床には傷がつきがちですよね。

また、猫は毛づくろいをした時に飲み込んだ毛を吐く習性もあります。場所を選んで吐いてくれるわけではないので、床は頻繁に汚されてしまいますよね。

わんぱく&おてんばな犬や猫ちゃんを叱れば双方のストレスになります。

できるだけ伸び伸びと過ごさせてあげたい飼い主さんは、フローリングの傷や、食事の食べこぼし、嘔吐、トイレトレーニングの失敗などで汚れた床の手入れを、なるべく簡単にしたいという理由から、「フロアコーティング」を導入するケースが多いようですよ。

健康に配慮した安心安全な原料で、傷や汚れ、爪傷から床を守る無機質ガラスコーティングEPCOATも、ぜひ一度ご検討くださいネ。

ワンちゃん、猫ちゃんのストレスもケアしつつ、飼い主のストレスも軽減して、楽しいペット共生生活を送りましょう。

 

水回りの気になる水垢をフッ素コーティングで防ぐ!

前回の記事では、マイホームをカビから守る防カビコーティングというものをご紹介いたしました。

お気づきでしょうか?水回りの汚れには、ピンクやオレンジに見えるヌルヌルした赤カビが目立つほかに、白っぽい汚れがありますよね。これが「水垢(みずあか)」です。

水垢は赤カビと比べると目立たないかもしれませんが、よく見ると、ステンレス部分などにも白くこびりついていたり、洗面ボウルにザラザラとこびりついているのです。

よく鏡にウロコ状の白い汚れがあるのを見かけませんか?あれも水垢です。

水垢は、キッチンや洗面所、トイレ、浴室のように水を頻繁に使う場所であると、自然と発生してしまいます。

水垢の原因は、水に含まれる金属イオン成分やカルシウム、マグネシウムなどです。水が蒸発して、水に含まれている成分が残って付着してしまうので、防ぐことはできないですよね。

赤カビほど不衛生な印象は少ないですが、水垢がそのまま残っていると、せっかくのリラックスタイムもがっかりです。

特にマイホームを手に入れたばかりだと、なるべくこの綺麗な状態を保ちたいという方が多いのではないでしょうか。

洗面にフッ素コーティング

水垢は自然と発生するものなので掃除が必要ですが、毎日掃除をすることは不可能な場合が多いと思います。

特に子育て世代の家庭は、パパもママも大忙し。新居のうちは頑張っても、なかなか後が続かないというのもよくある話ですよね。

また、普段こまめに水垢の掃除をせず、気づいたときに一気にまとめてということもありますよね。

掃除というケースにありがちなのが、ガリガリと削って、洗面ボウルを傷つけてしまうこと。

こうなると、その傷にまたまた水垢や赤カビなどが入り込み、余計に目立つことになりかねません。

そこで、最も大事な対策が「水垢が発生するのを予防すること」なのです。

その最も有効的な対策がフッ素コーティングです。

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水回りに限らず、一見ツルツルした表面のものでも目には見えない凹凸があるものです。

先ほど伝えたように、意外と掃除によって出来てしまう傷も多いのですよね。

この傷や凹凸に汚れが溜まり、カビや水垢の原因になります。

この目に見えない凹凸を埋めて、撥水効果に優れた強力な被膜を形成する加工のことを、フッ素コーティングと言います。

弊社のフッ素コーティングは、シックハウス症候群の原因となる「ホルムアルデヒド」などの化学物質を含まないので、衛生面でも優れています。

水回りの汚れが気になる方は、是非フッ素コーティングをご検討ください。

ペットと暮らすために住宅選びにおいてあらかじめ確認しておくべきポイント

ペットを飼っておられる方にとって、新たに住まいを購入する際の条件として、ペットの生活も考慮される場合が多いと思います。

ペットは家族の一員ですし、自分たちが快適な暮らしができても、ペットにとって快適でなかったら良い住まい選びであるとは言えません。

ただ、ペットと一緒に暮らすに当たって、何を事前に確認しておくべきなのかがわからないという方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ペットと暮らすために住まい選びの際の確認ポイントについてご紹介いたします。

まずは新居の散歩コースの確認です。

犬を飼われている場合、散歩は重要な確認項目です。

地図と実際の道に違いはないのか、時間帯によって交通量は変わるのかなど実際に行って確かめることが必要になります。

実際に散歩をする時間帯に、ペットのワンちゃんと一緒に歩いてみるのが一番良いですね。

犬連れ同士だと、会話もはずみ、その街の先輩居住者さんたちがいろいろとアドバイスをくれるはずです。

業者の広告の美辞麗句は時として過大広告の場合もありますし、営業マンはオーバートークをすることも・・・・・・。

何よりも信頼できるのは実際にその街に住んでいる先輩たちのクチコミです。生のクチコミが聞けるいい機会なので、ぜひ実際にペットのワンちゃんと散歩してみることをおススメします。

ドッグランで遊ぶ犬

さらに、散歩以外に運動できる環境があるのかどうかの確認です。

小型犬の場合は日々の散歩で十分な運動になるのですが、大型犬の場合だと日々の散歩だけでは運動不足になることもあります。

そうならないために、リードを外してのびのび動ける大きな公園があるのか、ドッグランなどが住まいの近くにあるのかを調べておくことがおすすめです。最近では公園の中にドッグランを備えているケースも多くありますね。

また、犬好きが集まる街に注目してみましょう。

そういった街には公園も多く、ペット共生型の大規模分譲マンションなどが建設されることも多いので、マンションを購入希望の方はそういう視点から物件チェックすると、インドアとアウトドアともに快適な環境が容易に手に入れられますね。

ダイワハウスやセキスイハウスなど大手住宅メーカーもペット共生型の賃貸集合住宅を積極的に展開していますね。

ペットフレンドリーな街に住むことが、犬も飼い主も友達ができやすく、ストレスフリーですよね。

最後に、室内の工夫について。十分な換気ができるかどうかも重要です。

ペットは空気環境の影響を受けやすく、空気が循環していない環境であると、埃やダニ、カビなどによって、病気になってしまいます。

これを防ぐために、空気の出入り口があるのかなどを確認しておきましょう。

最近の住宅なら24時間計画換気システムなどが備わり、安心です。

お手入れのことを考えると、フィルターの交換をマメにすることや、汚れのつきやすい換気口周辺のクロスを事前にコーティングしておくことなども、あらかじめ準備したいですね。

以上がペットと暮らすために住宅選びにおいて確認しておくポイントです。すこし変わった切り口からご紹介しています。

少しでも、ペット共生生活を楽しむみなさんのお役に立てれば幸いです。