どんなに気をつけているといっても紫外線の影響や「家具の移動」、「物の落下」、「ペットで引っ掻いてしまう」などによって床は傷ついて汚れてしまいます。
ペットのいる家庭や小さい子供がいる家庭は特に気になることが多いと思います。
そこで、オススメするのがフロアコーティングです。
以前は新築やリフォームの際にワックスがけをして引渡しをするというのが一般的でしたが、今は耐久性や安全性、メンテナンスのしやすさなどからフロアコーティングを利用する人が年々増えています。
なぜならフロアコーティングとワックスでは耐久性に格段の違いがあるから。ワックスは半年~1年の間隔で塗り直しが必要であるのに対し、フロアコーティングは10年、20年。ガラスコーティングにの中には30年耐久という高スペックの商品もあるのです。
その間、約20年間傷や衝撃から床を守り、艶のある美観を保ってくれます。
また、ワックスと違って滑りにくく、安全性が高いのもポイントです。
薬品やペットの排泄物などにも強いので、ペットを飼っている家庭も安心できるでしょう。
ただし、注意点もあります。
フロアコーティングはフローリングの保護を目的として行われるもので、一旦ついてしまった傷や色あせを消すことはできません。
そのため、最適な施工時期は傷がついてしまう前の新築時やリフォーム直後がおすすめです。