フロアコーティングのお手入れでやってはいけないこと

お手入れが簡単なことが大きなメリットであるフロアコーティングですが、それでもいくつか注意すべき点があります。

まず水分、直射日光、湿度に気をつけること。
これらによってすぐに劣化はしませんが、できるだけ気をつけることでより長持ちします。

さらに、掃除道具としてブラシ、ほうき、たわしなどでゴシゴシするは避けること。
いくらフロアコーティングをしたからといって、先の尖ったものでこすったり圧力を与えるのは、コーティングを通して下のフローリング本体に影響を与える原因となることがあります。
コーティング施工済みであっても、固く絞ったモップや雑巾による水拭きがフローリング本体にとって優しいといえます。

タンスや食器棚などの大きな家具の底面には、保護フェルトなどを貼ったり、傷や汚れの防止のためにマット類を敷いておくとよいでしょう。最近では100円均一でも保護フェルトは置いてあります。たくさんのサイズや形があるので、ご自宅の家具の脚にあったものを選びましょう。

さらに、もしも傷がついてしまった際は補修を頼むのは施工した業者に依頼することです。
コーティング剤はそれぞれの業者によって使用しているものが異なりますので、違う業者に頼むとそこの部分だけ仕上がりが変わってしまうことも考えられます。

また、コーティングの種類によっては部分補修が出来ないので、その点も施工の前に調べておきましょう。ちなみに株式会社ジェブのガラスコーティングEPCOATは部分補修も可能です。安心ですよね。

このように注意すべきポイントをしっかり押さえて、少しでもフロアコーティングを長持ちさせましょう。