こんにちは。今日は硬度についてお話しします。
ガラスコーティング、シリコンコーティング、水性・油性ウレタンコーティングetc.…フロアコーティングには多くの種類があります。
そのため、コーティング方法によって、それぞれ違った特徴、性能があるのをご存知でしょうか。
初めてフロアコーティングの導入を検討している皆さんは、その性能の紹介で、「5H」や「7H」といった数字+アルファベットの表記をみたことはありませんか?
今回は、この「H」が何を意味しているのかについてお伝えします。
実はこの「H」というのは、みなさんが子供のころからなじみのある鉛筆硬度の単位と同じ「H」なのです。
普段使っている鉛筆にもシャープペンシルの芯などにも「HB」や「H」などの表記がありますよね?
フロアコーティングの塗膜の強さを測定するために鉛筆の硬度表記を使うのです。
JIS(日本工業標準調査会)規定の引っかき硬度試験の方法は、鉛筆を軟らかいものから順に塗膜に押し付けるというものです。
そして、床に傷跡が生じるまで鉛筆の硬度を上げていくのです。
押し付ける強さは一定なため、使用する鉛筆の硬さによって傷のつきやすさが変わりますね。
例えば、市販のワックスは、非常に軟らかく、「B」以下の硬度しかありません。一方、フロアコーティングの硬度はおおよそ、「2H」以上で、大きいものは、「6H~9H」のものもあります。
いかがでしたか?
「H」というのは、フロアコーティングの硬度を表しているのでした。
ガラスコーティングEPCOATの硬度は6H。他のコーティングより高い硬度で、とても対傷性に優れたコーティングです。
上の図は、第三者機関によって行われた、対傷性を証明する実験です。実にUVコーティングの10倍以上、水性ウレタンコーティングの100倍以上の耐傷性を誇ります。
傷にも汚れにも強いEPCOATは、主婦&主夫の強い味方です。ぜひ一度ご検討下さい。