みなさん、ペットは飼っておられますか?我が家は犬を飼っています。
我が家は狆(ちん)を飼っています。昭和の頃までは結構メジャーな犬種でしたが、最近はあまり見かけません。
狆は中国の犬だと思っている方も多いのですが、実は日本原産の犬なんです。そして「ジャパニーズ・スパニエル」として、日本から世界に公認された犬種なのです。
先日検索をかけたところ、全国のペットショップやブリーダーのサイト上で今現在販売しているのは僅か10頭に満たない数でした。
こんなにかわいいのになぜ人気がないのでしょう?我が家ではもう狆以外の犬は飼えないというほど、狆の魅力にヤられています。
ただ、ペット図鑑やインターネットで調べた情報と比べて、結構活発で驚いています。
きっと性格は個体差でしょうが、我が家の狆はとてもやんちゃで、飛び跳ねたり、ガリガリと爪で床や壁を引っ掻いてみたり、家じゅうを走り回っています。
かと思えば気がつくと大の字でいびきをかいて寝ていたり、とってもユニークな犬なんですよ。
かと思えば、とてもよく飼い主の顔色や心情を察する犬で、感受性が高く、繊細です。
「けものへん」に「中」という字を書くのは、座敷犬として飼われてきたからという説もあれば、その生態から「犬と猫の真ん中」という説もあるそうです。
確かに少し気まぐれでトリッキーな行動や中性的な雰囲気は猫のようでもありますね。
シルクのようなつややかな被毛は何とも優雅で、高貴な雰囲気が魅力です。そんな風貌からか、日本では貴族や将軍に愛されてきました。
「お犬さま」と呼ばれた五代将軍綱吉が愛した犬としても有名ですが、その他、幕末になると黒船のペリーが持ち帰ったとか、エリザベス女王に献上されてイギリス王室で愛されたとか、様々な逸話を持つ犬なのです。世界で日本原産の愛玩犬として認知されたのは1800年代のことだそうです。
さて、狆の話はこの辺にして、本題に入ります。
我が家が狆をとても可愛がっているように、ペットを飼っている方でしたらどなたでもペットを家族の一員のように感じられるでしょうし、常に一緒にいたいというお気持ちだと思います。
先ほど狆が「座敷犬」として昔から日本でかわいがられたと言いましたが、最近ではチワワやトイプードル、ミニチュアダックスフントのような小型の室内犬が大人気で、飼われている数も圧倒的に多いようです。
こういった可愛らしい小型犬には、室内で、なるべく自分たちと同じように生活をさせたいという方が多いのではないでしょうか。中には服を着せたり靴を履かせたり帽子をかぶせている方もいらっしゃいますよね。
ただ、ほとんど室内で飼うとなると、どのようにすれば犬がストレスなく生活してくれるのかがわからないという方もおられるかと思います。
そこで今回は、ペットがどのような時にストレスを感じるのか、どう解決すれば良いのかについてご説明いたします。
ペットの代表例として、犬と猫を思い浮かべるでしょうし、飼われている数も圧倒的に多いので、今回も犬と猫に焦点を当ててご説明していきます。
まず犬は前提として、家族のそばに居たいという考えを持っています。家族が大好きで、いつもどこへでも一緒に行きたいというのが犬の気持ちではないでしょうか。
そのため、家族とあまりにも隔離された空間に居させられてばかりだと、それだけでストレスを抱えてしまうことがあります。
また、古来から犬は群れて暮らす習性があるので、家の中で孤立しているよりも家族と群れて過ごしたい気持ちが強いでしょう。
解決策として、 家族が多く集まるリビングに専用のスペースを作ってあげることが挙げられます。ただし、自分の縄張りも大切なのが犬の特性。
リビングの一角にありながらも、あまりオープンスペース過ぎず、少しだけ隠れ家のような要素のあるスペースがあったら最高ですね。
ただ、もう一つの習性に「穴を堀る」というものがあるのを忘れてはいけません。
不思議なもので、土ではなくフローリングの床やソファのシートなど、実際には掘り出すことが出来ない場所でも、バリバリバリバリ一生懸命掘る姿が見受けられます。
これも古くは穴の中で暮らしていた時の習性が残ったものだそうです。
いくらかわいい愛犬でも、新居のフローリングをほじられてはたまったものではありませんね。フロアコーティングなど床の保護対策を考えたくなります。
さて、最近は空前の猫ブームだそうですね。犬より猫を飼う方の伸び率が高いそうです。
猫も基本的には放し飼い。最近は外には出さずに完全に家の中限定の放し飼いというのが多いようです。
家の中だけでも、家の柱や梁をキャットウォークなどにDIY加工して遊び場を設けたり、市販のタワーを組み合わせるなどして、猫が自由に動き回れることでストレスを解消させてあげるのが大切ですね。
犬と同様に室内に専用のスペースを作り、屋内でも運動できるような工夫を施すことでストレス解消に繋がります。
元気に飛び跳ねたり飛び降りたり、他頭飼いの場合は自由に追いかけっこが出来るような環境なら、室内飼いのペットもストレスを感じずに過ごすことが出来そうですね。
どんなに飼い主さんがこまめに爪のお手入れをしたとしても、猫ちゃんがジャンプしたり、爪で踏ん張ったりすれば、どうしても床には傷がつきがちですよね。
また、猫は毛づくろいをした時に飲み込んだ毛を吐く習性もあります。場所を選んで吐いてくれるわけではないので、床は頻繁に汚されてしまいますよね。
わんぱく&おてんばな犬や猫ちゃんを叱れば双方のストレスになります。
できるだけ伸び伸びと過ごさせてあげたい飼い主さんは、フローリングの傷や、食事の食べこぼし、嘔吐、トイレトレーニングの失敗などで汚れた床の手入れを、なるべく簡単にしたいという理由から、「フロアコーティング」を導入するケースが多いようですよ。
健康に配慮した安心安全な原料で、傷や汚れ、爪傷から床を守る無機質ガラスコーティングEPCOATも、ぜひ一度ご検討くださいネ。
ワンちゃん、猫ちゃんのストレスもケアしつつ、飼い主のストレスも軽減して、楽しいペット共生生活を送りましょう。