ワックス後のメンテナンスについて

この夏、新居にお引越し予定の方へ、ワックスの後のメンテナンスについてお伝えします。

新居の床は自分たちでワックス掛けを頑張ろうと意気込んでいらっしゃいませんか?

フロアコーティングと違い、ワックスは掛けた後のメンテナンスが必要です。また、ワックスを掛けた後の生活上の注意も幾つかあります。

ワックスは、フロアコーティングとは違い水分に弱く、普通の水でも長時間放置すると床が変色・変質してしまうのです。

また、水拭きや洗剤拭きをしていると、すぐにワックスが剥がれて来てしまうでしょう。

せっかくの新居の床、自分でワックス掛けしちゃうの?

そのため、ワックスを施工したフロアを掃除する場合には、化学モップを使ったり、乾拭きしなければいけません。

また、ワックスはフロアコーティングのように20年、30年もつものではありません。

ワックスはものにより数か月に一回年に2~3回など、短い期間ごと頻繁に塗り替える必要があるのです。

そして塗替えるたびにグワックスを除去する必要があります。
しっかり除去しなければ、落ちきらない汚れやホコリがワックス層に混入して、フローリングの黒ずみの原因になってしまいます。

ワックスはコーティングと違い塗替えが必須

この際、一つ注意しなければならないのが、ワックスを除去する際に用いる剥離剤は超強力なアルカリ洗剤だということです。
これは、フローリングに対して良くありません。

このように、ワックスは施工後のメンテナンスが大変です。
そのため、用途として向いているのは、メンテナンスの必要性があまりない場所です。

使用頻度の低い場所以外はおススメできません。

大事な新居の床、この機会にフロアコーティングを検討なさってはいかがでしょうか?ぜひ等身大のフロアコーティングサンプルを見に来てください。

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