クロスコーティングで壁紙の美しさを守る~クロスコーティングとは~

クロスとは、壁や天井などの下地を隠すために表面に張られる、壁紙一般のことを言います。

クロスには、模様や材質によってさまざまな種類があり、汚れ防止加工が施されているものもあります。
しかし、一般的には、ほこりや手垢などの長年の汚れというものは付きやすいです。

そこで、それらの汚れを付きにくくするために施されるのが、クロスコーティングです。
今回は、そんなクロスコーティングの仕組みと機能についてお話します。

まず、前回の記事でもお話しましたように、壁紙の汚れの原因となりやすいのは、触った際に付着する手垢やキッチン周りの油はねです。これらに加えて、たばこの煙から出るヤニなどはその汚れの粒子がかなり小さいのですが、コーティングをする際には、これらの汚れ粒子を内側に通さないようにしなければなりません。

キッチンのクロス

また、壁の内側からの湿気や空気は出し入れする必要があるため、完全に密閉してはいけません。
なので、イメージとしては、極小さなコーティング粒子でクロスの表面を覆いつつ、
その粒子の間から空気や水分の出入りは可能な状態にしておくという感じですね。

さらに、静電気によるほこりの付着も防ぐために、
クロスコーティングには帯電防止機能も備えられます。
いかがでしたでしょうか。
今回は、壁紙を手垢や油の汚れから守るクロスコーティングの機能についてお話しました。
これにより壁紙のお掃除もかなり楽になりますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

クロスコーティングで壁紙の美しさを守る~汚れの原因について~

壁の黒ずみや油汚れって、落とすのが大変ですよね。
濃くついてしまった黒ずみなどは、落とすのを諦めてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はそのような壁紙の汚れは、事前のコーティングによってある程度防げるんですよ。
そこで今回から、壁紙や天井クロスを汚れから守る、
クロスコーティングについてお話しをしていきたいと思います。

まずは、クロスコーティングの説明をする前に、
壁紙や天井の、汚れの原因についてお話しします。

子供と一緒に料理

〇手垢による黒ずみ
階段や玄関の壁に起こりがちなのが、手垢による黒ずみです。
階段を降りるときや、玄関で靴を履くときなど、ついつい壁にもたれてしまいますよね。
その際、壁に付着した手垢が、のちのち黒ずみとなってあらわれるのです。

〇キッチンの油汚れ
そして、最も厄介なのが、コンロ回りの油汚れです。
使っていると知らず知らずのうちに油が飛び散って、まわりの壁に付着してしまいます。
放っておくと、そこにホコリまでくっついて、手の付けられない状態になってしまいますよね。

いかがでしたでしょうか。
他にも、冷蔵庫の裏や、換気扇の回りなど、壁が汚れやすい場所というのは、ご家庭によって様々あるかと思います。
次回は、そんな壁汚れを防止するクロスコーティングについて説明していきますので、是非参考にしてみてください。

壁やフローリングのコーティングで嫌な臭いを防ぐ~臭いの分解について~

部屋の嫌な臭いって、なかなか対処することができませんよね。

前回、臭いの原因に関する記事で、部屋の不快な空気の原因は、
臭い菌だけでなく、空気中のプラスイオンにもあるというお話をしました。

今回は、そんな不快の原因であるプラスイオンを除去し、
部屋の空気をよくするための仕組み、についてお話しします。

 

人が不快に感じるプラスイオンとは反対に、人が快適さを感じるマイナスイオンというものが存在します。これは、簡単にいうと、水分子のような安定した分子が、空気中に存在する電子を取り込んで、変化を起こしたものです。ですので、空気中に存在する水分子に、効率よく電子を与えることができれば、空気の快適さは増していくということになります。

また、マイナスイオンになった水分子には、臭い菌の一つである、アンモニアイオンなどを分解する力があります。マイナスイオンの水分子とぶつかったアンモニアイオンは、別の無害な物質に変化し、嫌な臭いも発しなくなるのです。ですので、空気中に多くのマイナスイオンを生み、より多くの臭い菌を分解することで、部屋の空気はきれいになっていくということですね。

いかがでしたでしょうか。
マイナスイオンというのは、人にとって快適さを感じさせてくれるだけでなく、
嫌な臭いの元を消し去ってくれる機能をもっているのですね。
次回はいよいよ、実際に機能を持ったコーティングをご紹介しますので、そちらも必見です。

壁やフローリングのコーティングで嫌な臭いを防ぐ~臭いの原因とは~

新築時に、床がサラサラしていたり、壁がピカピカと輝いて見えた、
という、経験をされた方は多いのではないでしょうか。
家を建てる際に、床や壁に施されるコーティングですが、
あれらは、見た目をよくするためだけに、施されるものではないのです。
そこで今回は、防臭機能を持つコーティングの特徴とメカニズム、についてお話していきます。

まず、防臭機能の説明をする前に、
「そもそも不快な臭いの原因ってなんだろう?」
というところから、始めたいと思います。

人が部屋の空気に対して不快だと感じるのは、空気中のプラスイオンと臭い菌が原因です。人は比較的、マイナスイオンに対して快適さを感じ、プラスイオンに対して不快さを感じると言われています。ですので、空気中に存在するプラスイオンの割合が増加すると、人は不快さを覚えるのです。

さらに、臭い菌というのは、プラスイオンにくっつくと繁殖しやすくなります。空気中のプラスイオンが増加すると、それにくっついた臭い菌もさらに増加してしまい、負の周期的に空気は悪くなっていくのです。

いかがでしたでしょうか。
人が部屋の空気に対して不快さを感じるのは、臭いだけが原因ではない、ということですね。
次回は、そんな不快な空気をどうすれば快適にすることができるのか、
その仕組みについてお話しますので、是非そちらも合わせて読んでみてください。

人と住まいを守る!防カビコーティングのすすめ

「掃除をしているのにもかかわらず、いつの間にかカビが発生している」
「カビの対処の仕方が分からない」

浴室のカビって本当に厄介ですよね。掃除をしてもいつの間にか増えるし、放っておくと健康に被害をもたらす・・・

カビ被害に悩まれている方におすすめしているのが防カビコーティングです。
今回は防カビコーティングについてご紹介します。

・有害成分を含んでいない
防カビコーティングには人体に有害な成分を含んでいません。
カビから健康を守るために防カビコーティングを施しているのに、それのおかげで人体に被害が出てしまったら意味がありませんよね。

有機成分を含んでいないのでカビの成長の元となる栄養素が含まれておらず、カビの発生を長期的に防ぐことができます。

・住まいを守る
カビが発生していると黒ずんでしまって、見た目にも悪いですよね。

特にリフォームや家を建てた直後にカビを発見してしまうと気持ちも沈んでしまうでしょう。放っておくと悪臭も放ちますし、アレルギーの原因にもなります。

小さなお子さんや高齢者、化学物質に敏感な方にとってカビは大敵です。

防カビコーティングは健康や美観を守ってくれているのです。

いかがでしたか?
防カビコーティングは嫌なカビの発生を抑えてくれます。
カビに悩まれたくない方は、一度防カビコーティングを検討してみてくださいね。

どこからカビはやってくる?

お風呂場などいたるところで発生し、家族の健康に被害をもたらす上に、放っておくと繁殖してしまう厄介者・・・

答えは「カビ」です。

どうしてカビは発生するのでしょうか?
今回は浴室でカビが発生する原因についてご紹介しますね。

カビはどこからやってくるのでしょうか?

カビの胞子というのは空気中に含まれています。カビの元は空気中に漂っているので、原因を断つというのはかなり難しい話です。

「だったらどうしようもないんじゃない?」
そう思われがちですが、カビの胞子は無条件で成長するわけではありません。
カビが成長するには3つの条件があります。

○1つ目~湿度が高いところ
ご存知の方も多いと思いますが、カビは湿度が高く、じめじめしたところを好みます。
特に湿度80%以上だとカビが発生しやすいですよ。

「高っ! そんな湿度下で暮らしたことないよ」
と思われるかもしれませんが、洗濯物を部屋干ししているとこのくらいの湿度には達します。

○2つ目~温度が高い
湿度だけではなく温度にも気を配らなくてはいけません。
カビの好む温度は20度~30度です。

ちょうど私たちが過ごしやすいと感じる気温ですね。快適だなと感じる一方でカビの脅威はすぐそこまで迫ってきているということです。

○3つ目~栄養
成長するために欠かせないのが栄養です。カビが成長するのに欠かせない栄養はなんだと思いますか?

答えは「タンパク質」です。浴室でいうタンパク質はアカやせっけんカスに含まれています。

いかがでしたか?
浴室でカビが発生しやすいのはこれらの3条件がそろっているからです。
1つでも条件がそろわなければ発生を防ぐことは可能です。
毎日、使うものだからこそきれいに使っていきたいですね。

お手入れ簡単!部屋も明るくするクロスコーティングはいかが?

クロスコーティングは汚れからクロスを守るためのものですが、メリットはそれだけではありません。実はクロスコーティングをすることで部屋を明るくしたり、普段のお手入れを軽減させてくれます。
今回はそのことについてご紹介しますね。

・部屋が明るくなる
真っ白なクロス、おしゃれな模様が描かれたクロス、きれいな色がついたクロスなど、たくさんありますよね。
部屋に入ってすぐに目につく部分ですし、クロスが部屋の印象を左右するといっても過言ではありません。

クロスコーティングをすることで汚れがつきにくくなり、きれいな状態を保つことができます。
黄ばんだり黒ずんだりしませんから、部屋の印象も明るくすることができるのです。

・汚れが落としやすい
普通のクロスだと、汚れがついても拭いただけではなかなか落ちないでしょう。
特に煙草のヤニが染み込むと落としにくいですし、ひどい汚れは自分で落とすことはできません。

クロスコーティングをすると、汚れが付着していてもさっと雑巾でふき取るだけでお手入れができます。
通常のお手入れも表面の汚れをさっと落とすだけで大丈夫ですから、忙しい方や掃除が面倒だという方にもぴったりなのです。

いかがでしたか?
クロスが汚れていると、部屋全体もなんだか、古ぼけて見えますし、暗い気持ちになってしまうでしょう。
しかし、クロスコーティングをすることでクロスをきれいな状態で保ち続けることができるのです。
美しさを持続させたい方はぜひ、クロスコーティングを検討してみてくださいね。

フロアコーティングの種類による特徴~無機系コーティング~

フロアコーティングを調べているみなさんの中には、大きく分けて有機系コーティングと無機系コーティングがあるということにお気づきの方も多いかと思います。

少し前の記事で、フロアコーティングの種類のうち、有機系コーティングの特徴やメリット・デメリットについてご紹介しました。(→記事はコチラ

水や汚れと相溶性(互いに溶け合う)を持つ有機系コーティングは、どうしてもフローリングに汚れが染みついてしまったり、毎日の水拭きやペットのそそうなどの跡が残ってしまったりという問題がありましたよね。

今回は、有機系コーティングの困りごとを解決した無機系コーティングの、中でも圧倒的に評価をいただいている株式会社ジェブのEPCOATの特徴・メリットに特化してご説明していきたいと思います。

家具の引き傷による劣化

EPCOATはガラスコーティングは、劣化しないガラス原料のフロアコーティングです。

メリットはいくつもあるのですが、特に高い評価をいただいている特徴をいくつかピックアップして、ご紹介いたします。

(1)耐久性の高さ

EPCOATの圧倒的な「耐久性の高さ」についてご紹介しましょう。

フロアコーティングで必ず確認しておきたい要素が、耐久性が高いかどうかです。それによって塗り替えの回数が決まり、メンテナンスの容易さ、かかるコストが大きく異なってくるからです。

EPCOATの耐久性は、ワックスやほかのコーティングよりもはるかに高く、最高レベルの耐久性を誇り、より長くフローリングの美しさを保つことができるのです。

耐傷性実験

具体的には、EPCOATはUVコーティングなどで使用されるウレタン素材に比べ、およそ10倍もの耐久性があると言われております。

これはブラシ洗浄回数による耐久性の試験で得られた結果で、EPCOATは20000回もの洗浄を受けても、異常を発生しませんでした。

このEPCOATの耐久性の高さは、傷がつきにくいことはもちろん汚れも付きにくく、ついた汚れが落ちやすいというEPCOATの特長からくるものです。

このように素晴らしい耐久性をもったEPCOATを、

ぜひ前向きにご検討し、専門業者にご依頼してみてはいかがでしょうか。

引っ越しを控えている方や、新築を建てるという方には、特におすすめですよ。

床掃除のしやすさ

 

(2)掃除のしやすさ

EPCOATのメリットは耐久性だけではないのです。

「掃除がしやすい」というメリットについてご紹介していきたいと思います。

まず、EPCOATはワックスがけが必要ないのです。

小学校、中学生時代、教室のワックスがけ、剥離作業を手伝った経験のある方もいるかもしれません。

当時を思い出せば、ワックスがけがいかに面倒な作業かがわかりますよね。

さらに、EPCOATは優れた耐水性塗膜をもっているのです。

どういうことかというと、具体的には、水拭きや洗剤拭きに対して高い耐性があるということなのです。

ワックスがけやほかのコーティングの中には、水拭きができなかったり、水拭きすると劣化の進行が早まってしまうものも多いです。

このように、頻繁なお掃除にも耐えられるEPCOATなら、ご自分でのメンテナンスが容易になります。

ペットの汚れや油汚れにも強く、簡単に落ちるので、そういう意味でもお掃除が簡単です。

油性マジックを除光液で拭きとったときには、ほかのコーティングと比べても

キレイさの度合いが一目瞭然ですよ。

新しい環境でペットと楽しく暮らすために

ペットと暮らすのはとても幸せで、楽しいこと、うれしいことがたくさんあります。

しかしその一方、ペットと暮らすのは簡単なことではなく、さまざまな問題が付きまとってしまうもの。

たくさんの笑顔をくれるペットとの共同生活ですから、きちんとペットに配慮をして、より楽しいものにしたいですね。

いくつかの重要なポイントをおさえておかなければ、思わぬ結果をもたらしてしまうかもしれません……。

今回は、特にお住まいを新築し、新しい環境に移り住む方のために、ペットと楽しく暮らす上で注意してあげたいポイントを、家の外、室内に分けて考えてみたいと思います。


walkwithdog
新しい土地に引越したら散歩コースの確認を

家の外での配慮

新居に引越し。ご家族にとっては、新しい環境や新しい家は喜ばしいことこの上ないもの。ワクワクとさまざまな期待に胸を膨らませているのではないでしょうか。

でも、ペットにとっては多少なりともストレスを伴うと言われているのが引越しです。

これまでとても良い子だったのに、引越しをきっかけに次々と問題行動を起こし始めた、、、などという話も聞かれますね。

そんなペットのストレスを一番軽減するのはお散歩。特に犬を飼っている人にとって、お散歩はライフスタイルにしっかり組み込まれた重要なイベントです。

引っ越し前後は特に構ってもらえず犬もストレスが溜まりに溜まっていることでしょうから、ストレス発散や運動不足の解決に、お散歩タイムは最も大切です。

まず、新居周辺の散歩コースについて、引越し前にきちんと確認しておくことが不可欠になってきますね。

不慣れな土地では、安全に散歩できるルートを見つけるのは最優先です。散歩のコースによっては思わぬ事故やトラブルを引き起こしかねないですよね。

以下で詳しく説明していきましょう。

住宅街の坂道
坂道などアップダウンは平面の地図で見ても分からない

まず注意しておきたいのは、地図と実際の道路の違いについてです。

実際に歩いてみないとわからないこととして、まず挙げられるのは、道の高低差です。

歩いてみたら意外と坂道の勾配がきつくて、毎日の散歩に負担を感じるようになっては困りますよね。

また、住宅街を歩く場合は、散歩コース上の住宅の住人とペットとの相性、ペット同士の相性もあります。

ただでさえペットはトラブルの原因になりうるのに、散歩がきっかけでご近所トラブルが引き起こされるという状況だけは避けたいものです。

引っ越して最初の一か月くらいはご近所散策を兼ねて歩き回り、散歩の予備ルートを幾つも用意しておいたり、時間帯に工夫してトラブル回避したいものです。

愛犬と夜の散歩

次に気を付けたいのは、散歩コースの交通量です。

車が多く行きかう道路などでは、ペットと車のトラブルに巻き込まれてしまう可能性も高くなってしまいます。

ペットは予測不能な動きをすることがありますので、安全な道を選びましょう。

車に限らず、自転車とペットの出会い頭の衝突事故も、実は大変多いようです。人間と自転車であれば大きな事故に至らないとしても、小さなペットと自転車の衝突は、思いも寄らない大ケガになる可能性も。

特に夜間の散歩は、飼い主よりも前を犬が歩く場合には、通勤通学の帰りに家路へと急ぐ自転車との衝突が多く散見されます。

こういった場合、せっかく歩道を散歩していても事故が起こり得るので、時間帯による交通量の違いも把握して、昼夜で散歩ルートを変えるなどの工夫が必要ですね。

リードにLEDを
夕方以降の散歩では首輪やリードにLEDライトを

また、自転車も無灯火で、こちらも無灯火では、事故の可能性が高くなるのも当たり前ですよね。

夜間の散歩対策としては、ペットの首輪にLEDライトや蛍光チャームなどを装着するのもよいでしょう。

遠くからでもピカッと光って見えることで、車や自転車の運転者に警告を促すことができますね。

専用のグッズがペットショップで売っていますが、これが結構お高いのです。

100円均一のグッズを組み合わせるなど一手間加えればペット用のライトになりますから、いろいろと探してみてはいかがでしょうか。


家の中での配慮

次は、ペットと共同生活を営む上で、家の中に潜む危険性についてご説明していきたいと思います。

室内はあくまで人間が暮らすために設計されたスペースですよね?

下手をするとペットにとって思わぬ危険となってしまう可能性があります。

新居購入の際には、どうしても人間優先になってしまいますが、入居前に、ペットの視点で家の中をチェックしておきたいですね。

以下に、主たる危険個所を挙げていきたいと思います。

廊下を走る犬
勢いよく走って滑ったり脱臼の心配も

<玄関>

玄関を開けた時にペットが飛び出してしまう危険があります。

また、引っ越し時期にはご主人にいつものように構ってもらえず、愛情不足になったり、運動不足でイライラする犬が多いようです。

ご主人が外出から帰ってきた時に、嬉しさのあまり勢いよく走ってきて、滑って止まり切れずに玄関に激突したり、開閉するドアに挟まれたりという事故も想定されますね。

引っ越し時期は、いつもよりストレスフルで情緒が不安定であることも考えてあげたいものです。

マンションの間取りで最も多いタイプのものは、南北に長く、北側に玄関があって南側にリビングを配置したプランです。

どうしても廊下が長くなっているので、ペットが思い切り走って加速がついて衝突してケガをしたり、脱臼するケースも多いようですね。

対策としては、滑り止めになるような廊下用のマットを敷くことや、入居前にフロアコーティングを施工するなどがあります。

マットは老朽化しますから、年に何度も買い替えることを考えると、思い切ってフロアコーティングを施工してしまったほうがリーズナブルかもしれませんね。

滑りにくくなって、トイレの失敗の始末もグッと楽になり、爪傷も防げるという一石三鳥です。おすすめのコーティングには、アンモニアにも強く、劣化しない高耐久性の無機質ガラスコーティングEPCOATなどがあります。

犬とキッチン
キッチンでも思わぬ事故に注意したい

<キッチン>

ネギ類やニンニクなど、ペットにとって中毒を起こす食材や、火気、刃物などがあり、大変危険です。

引っ越しではたくさんの食器を移動するため、うっかり落として割れてしまうことも多いでしょう。

破片の取り残しが、誤飲を招いたり、思わぬ大怪我につなあることもありますから、よく注意してあげたいものですね。

また、食いしん坊のペットは体を高く伸ばしてコンロやシンクに手を掛けることも。うっかりとコンロの火力調整をしてしまうことなどもあり得ます。

火力が強まり吹きこぼれたりすればペットが火傷することもありますよね。特に揚げ物の最中なども、ペットから目を話さないようにしたいものです。

ペットもやんちゃな子供のうちは、人間の赤ちゃんと同様に、ペットガードなどを使ってキッチンに入れないような工夫をするのも一つです。

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<浴室>
シャンプー類や毒性の強い洗剤などを舐めてしまったり、ペットがおぼれてしまう危険があります。

そういったものはペットの手の届かないところに置くようにしたいですね。

<階段>
犬などの場合、階段を踏み外してけがをしてしまう場合があります。

<バルコニー>
バルコニーからペットが転落してしまう可能性があります。物心つかない赤ちゃんや子供の対策同様に、踏み台になるもの、飛び移れるものなどを手すりの近くに置かないようにしてください。

チューリップのある花壇

<庭>
チューリップやアジサイなどがペットにとって毒となってしまう植物だということはご存知でしょうか。

猫や犬などのペットは、毛づくろいなどで知らぬ間に自分の毛を食べてしまうもの。ある程度胃の中に溜まってくると違和感をもち、自分からすすんで葉っぱを食べて、葉っぱと胃の中の毛を一緒に吐き出そうとする習性があります。

そういうときに、ちょうどよい植物がないと、チューリップやアジサイなどといった危険な植物を食べてしまう可能性があるんです。

こううった事故は未然に防ぎたいものですよね?

人間にとっては美しく感じられて、全く問題のない植物でも、ペットにとって危険であったり、毒であったりすることもあるのです。

きちんとポイントを押さえてペットの安全を守りましょう。


いかがでしたか?新年を新居でとお考えの方にとっては、今まさに一息ついて住宅の周辺や家の中をチェックするタイミングではないでしょうか?

この機会に愛するペットの視点になって、もういちど家の内外を確認してみてくださいネ。

みなさんの新生活、ペットと楽しく過ごすことが出来ますように!

床暖房のフローリング

暦の上では1月20日あたりが「大寒」。つまり、今ごろが一年で最も寒い時期なのですね。

こんな時期は床暖房が活躍します。
足元からポカポカと室内全体を暖めてくれます。

ストーブやファンヒーターなどと比べ、熱源に直接触れることができないため、ペットや小さなお子様がいても安心ですよね。

床暖房には大きく分けると「電気式」と「温水式」があります。エネルギー源としてはガス、電気、灯油などがあり、細かく分けると蓄熱式、電気式、温水式、PTCヒーター式、電熱線ヒーター式床暖房など、実に様々な種類がありますね。

新築やリフォームの際に床暖房を取り入れる方も多いでしょう。
どんな方式の床暖房を導入するかについては、体感上の快適さや、設備やメンテナンス性について、そして、長期的なコスト面について検討してから導入したいものですね。

きっとあなたのご家族のライフスタイルや予算にピッタリの床暖房が見つかるはずです。

さて、せっかく導入した床暖房です。床暖房対応のフローリングは一般のフローリングと比べてコストがかかっているのですから、ずっと綺麗に保ちたいですよね。

どんなメンテナンスをしたらよいのでしょうか?

冬の住まい

一般的なメンテナンスに「フローリングワックス」が挙げられます。
しかし床暖房は普通のフローリングとは異なり、フローリングの下に熱パネルを施したものです。

ですから、ワックスを施した場合には、この床暖房の熱によって変色してしまう可能性があるのです。
またフローリングそのものが熱で乾燥し、傷んでしまうこともあります。

ではどのようなメンテナンスを施すのが最適でしょう?

一番の方法は「フロアコーティング」なのです。
ワックス掛けと比較してみて、耐久性、対傷性、耐薬品性、安全性など様々な点において、フロアコーティングのアドバンテージは大きいのです。

フロアコーティングになじみがない方にとって、お値段が気になるところかと思いますが、実はワックス掛けと比べて、長期的にみたコストははるかにフロアコーティングの方がお得なんですよ。

私たちジェブが取り扱うガラスコーティングEPCOATは、無機質ガラスコーティングという、従来のフロアコーティングの欠点をカバーした高スペックのフロアコーティングです。

床暖房というと耐熱性が気になるところですが、EPCOATは様々な耐熱温度の検証実験を行っており、耐熱温度効果はかなり高いものなので、床暖房の熱にも耐えられることが証明されています。

素足でも暖かい床暖房

床暖房にフロアコーティングをする場合、床の素材や相性のことも考慮に入れなければいけないため、知識と経験が豊富で、きちんと対応できる業者さんを選ぶことが最も大切です。

また、床暖房対応の無垢フローリングなどもありますので、注意点やフロアコーティングとの相性、メンテナンスのしやすさなどを事前に確認しておいてから決定したいですよね。

リフォームや注文住宅などで床暖房の導入を検討する際には、あわせてフロアコーティングについてもお調べになることをおススメします。

選ぶのはいっとき。でも、住まいとのお付き合いは30年、40年です。慎重にご検討くださいネ。

お気軽に株式会社ジェブまでお問い合わせ下さい。お電話でご質問いただくのもOKですし、お忙しい方にはご自宅にお伺いしてご説明するサービスもございます。

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