部屋の嫌な臭いって、なかなか対処することができませんよね。
前回、臭いの原因に関する記事で、部屋の不快な空気の原因は、
臭い菌だけでなく、空気中のプラスイオンにもあるというお話をしました。
今回は、そんな不快の原因であるプラスイオンを除去し、
部屋の空気をよくするための仕組み、についてお話しします。
人が不快に感じるプラスイオンとは反対に、人が快適さを感じるマイナスイオンというものが存在します。これは、簡単にいうと、水分子のような安定した分子が、空気中に存在する電子を取り込んで、変化を起こしたものです。ですので、空気中に存在する水分子に、効率よく電子を与えることができれば、空気の快適さは増していくということになります。
また、マイナスイオンになった水分子には、臭い菌の一つである、アンモニアイオンなどを分解する力があります。マイナスイオンの水分子とぶつかったアンモニアイオンは、別の無害な物質に変化し、嫌な臭いも発しなくなるのです。ですので、空気中に多くのマイナスイオンを生み、より多くの臭い菌を分解することで、部屋の空気はきれいになっていくということですね。
いかがでしたでしょうか。
マイナスイオンというのは、人にとって快適さを感じさせてくれるだけでなく、
嫌な臭いの元を消し去ってくれる機能をもっているのですね。
次回はいよいよ、実際に機能を持ったコーティングをご紹介しますので、そちらも必見です。