フロアコーティングにかかる時間とは

フローリングの美観の維持のほか、掃除を楽にしたいという理由から、フロアコーティングを検討している方が多いのではないでしょうか。

もちろん施工した後には、手軽なお手入れできれいなフローリングを維持することができます。でも、施工には一体どのくらいの時間が必要なのでしょうか。

もしかすると、施工時間によっては施工を検討し直そうという方もいるかもしれません。

そこで今回は、フロアコーティングの施工にかかる時間をご紹介します。

ガラスコーティング施工

まず、フロアコーティングの作業自体にかかるのは、3時間から4時間ほどです。

ただ、フロアコーティングを施してから硬化するまでの時間もあるので、丸一日は確実にかかると考えておいていただけたらと思います。

また、家具の移動などに時間が必要であったり、既存のワックスなどの剥離作業を入れると、硬化するまでにかかる時間は、2日はみておくとよいでしょう。

3日間はスリッパ着用

特に硬化する時間は、天候や気温にも左右されますので、余裕をもって2日間空けていただけると幸いです。

このように、場合によっては2日間かかってしまいますが、基本的にフロアコーティングは1日で終わるものなのです。

株式会社ジェブでは様々なオプションコーティングを提供していますが、同日施工が可能なので、ぜひご相談下さいね。

フロアコーティングはリフォーム工事などよりはお手軽なものだということを知って頂けたらなと思います。

施工前にお客様に準備していただきたいこと

フロアコーティングを検討している方で、当社のEPCOATをお考えの方もいらっしゃるでしょう。

もちろんお申込みいただいたら、注意点として、お客様に準備していただきたいことをご説明しますが、今回は、事前に施工前にお客様に準備していただきたいことについてご紹介します。

まず、新築未入居でフロアコーティング施工をお申込みになった場合、入居までに必ず準備しておいていただきたいことは、電気と水道の開通です。

電気と水道が開通してからフロアコーティングを施工させていただくので、引っ越しの少し前のタイミングが最もよいといえます。

水道の開栓

また、在宅のお客様には、荷物の整理をお願いしております。

フロアコーティングをするにあたって、できる範囲で荷物を整理していただけると、施工がスムーズです。

特にカーペットなど、床に敷いているものは外しておいていただけたらなと思います。

このように、少しではありますが、フロアコーティングをするにあたってお客様にお願いしなければならないこともあることをご理解ください。

フローリングの掃除などは、施工の一つの工程として初めに清掃致しますので、
水拭きや掃除をしないままでも問題ありません。

お申込みから施工までの間の準備という意味では、上記の他に、お申し込み書のご送付や、施工前日までの代金のお支払いなどがございます。

分割払いでのお申込みの場合には、フロアコーティング施工のお申し込み書の他に、分割払いお申込みに伴う準備物が幾つかございますので、こちらは別の機会にご説明させていただきます。

私ども株式会社ジェブのガラスコーティングEPCOATは、信販会社との提携により、月々5000円から様々なお支払いパターンが可能です。のご興味がおありでしたら、ぜひお気軽にお問合せ下さい。

フロアコーティングをすると床鳴りがしてしまうのか

新築の一戸建て、中古の戸建て住宅を購入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。

一戸建ての住宅を購入する際は、何を一番重要視しますか?

やはり間取りや立地も大切なポイントの一つですが、家の中をきれいに保つということも、
長く暮らしていくうえで重要なポイントとなりますよね。

家をきれいに保ちたいということでフロアコーティングやフロアワックスを検討している方もいらっしゃることでしょう。

しかし、フロアコーティングをするにあたって心配なことも少なくないのではないでしょうか。

今回は、私たちのもとに寄せられた質問の中から、「フロアコーティングをすると床鳴りがしてしまうと聞いたが、本当でしょうか?」という問いにお応えします。

床鳴りの心配

結論から述べるとフロアコーティングは床鳴りの直接的な原因とはなりません。

そもそも床鳴りというのは、フローリングの接合部が膨張、収縮することで起こるもので、フロアコーティングをする以前のフローリングの状態が床なりの原因となってしまうのです。

特に建築時の施工不良で、気温や湿度による膨張収縮に接合部分が耐えられなくなることが多いので、建築時に施工不良がないかどうか注意が必要なのです。

このように、フロアコーティングが原因で床なりはしませんので、これからフロアコーティングの施工を検討されている方はご安心ください。

大理石の床にもフロアコーティングがおすすめの理由

玄関やリビング、キッチンなどの水回りに大理石を用いているお住まいがありますよね。

大理石の床は見るからに高級感が溢れていますし、もちろん実際に高価ですから、一般の住宅で導入される方はそれほど多くないものです。

ただ、大理石を採用する方は、高級志向でライフスタイルに対するこだわりが強い方だといえるでしょう。床だけではなく家具や調度品も大切にされている、そんなイメージですね。

欧米での生活経験のある方や、その耐久性の強さから大型のペット共生の方の中にも、大理石を好む方が多いようです。

また、熱伝導率が高いことから、床暖房を採用している住まいで大理石のタイルを採用される方もいらっしゃいます。

リビングだと面積も広いので、玄関だけに憧れの大理石の床を用いるなどという方も比較的多いですよね。

ドアを開けたら広がる大理石の玄関ホール。家の雰囲気が一気にゴージャスに、またはヨーロッパ調になるものですね。

玄関から外部にまで同じ大理石が続いているお住まいもありますね。

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しかし、玄関に大理石を取り入れることでやはりそのメンテナンスは大変になります。

ぜひお勧めしたいのが、石材コーティングです。

大理石などの高級な床が傷ついてしまっても困りますし、フロアコーティングをしようとなさらない方もいらっしゃいますが、フロアコーティングを施工することで、大理石の床でもメンテナンスがかなり楽になるのです。

普段のお手入れは他の床と変わらず、汚れても水拭きか乾拭きをするだけできれいな床を維持することができます。

特に玄関にはおススメ。玄関は靴で家族全員が一日に一回は歩く場所。どうしても床に傷がつきやすい場所であるからこそ、フロアコーティングをおすすめします。

高級な床だからこそ長く、美しく保ちたいものですよね。

大理石にも大変相性良く塗れるコーティングがあるので、フローリングと大理石タイルが混在するお住まいでも安心!

住まいの中はEPCOATを、玄関大理石は石材コーティングを、両方とも同日に施工することも可能です。

ぜひご相談下さい。

ワックスの上にフロアコーティングはできるのか

このブログにたどりついたみなさんの中には、フローリングを保護する方法を検討する中で、フロアコーティングというサービス存在を知らずにフロアワックスを掛けてしまった…という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

フローリングをきれいな状態に保護するというと、やはり昔から存在する「ワックス」がスタンダードのように感じられたり、敷居が低く感じられたりするものですよね。

とりあえず床の保護のために何かしておきたいと考えて、フロアワックスを自分で施工したというご家庭もあることでしょう。

しかし、いざ生活してみると、意外と持続性が低いと感じたり、簡単に見えて予想外に自分で施工するのが難しかったりして、フロアコーティングの方が良かったのではないかと後悔するケースもあるでしょう。

ということで、ワックスを掛けてしまったけれど、フロアコーティングを施工したいという方の為に、今回は、フロアワックスの上からフロアコーティングは施工できるのか?ということについてご紹介します。

ワックスをかける様子

まず、フロアワックスをすでに施工している場合、その上からフロアコーティングを重ね塗りすることはできません。まず初めに、ワックスの剥離作業を行います。

ワックスがついている状態のままコーティングを施工すると、ワックスに付着した汚れやほこりからなる黒ずみの上にフロアコーティングをすることになってしまい、きれいな状態でコーティングができないからなのです。

また、ワックスは時間と共に剥がれて効果がなくなっていきますが、全体均等に剥がれるわけではなく、部分によって剥がれ方は違います。そのまま上からコーティングすると、ワックスの残っている場所と残っていない場所がデコボコになり、見た目も手触りも悪く、デコボコの角の部分は摩擦で劣化しやすくなります。

このような事情から、ワックスは一度しっかりと剥離剤で剥がして、フローリングを本来の姿に戻してから、フロアコーティングを施工することになります。

新築マンションやリフォーム

このような理由で、既にワックスを塗ってしまって、後悔しているという方は、一度剥離するほかありませんが、
住まいの新築時やリフォーム時に新しいフローリングにワックスを掛けるこおとを検討している方は、ワックスは施工せず、コーティングのみにすることをお勧めします。

剥離にかかるコストも抑えられますし、後から家具の移動の手間もなく、これからずっと20年、30年とフローリングの傷や汚れからフロアを守り続けます。

ぜひ一度コーティングをご検討下さい。無機質ガラスコーティングのEPCOATのお問合せはこちらから!

柔らかいフローリングでもEPCOATは施工できるのか

マンションのフローリングや、防音性を求められる居室に多いのが、防音性を重視した柔らかいフローリングです。

こういった防音性重視のシートフローリングは、突板(つきいた)のフローリングとは、メリットやデメリットも異なりますので、注意が必要です。

突板タイプのフローリングは、複合合板のフローリングの表面に、薄くスライスした天然木に化粧を施したものを貼り合せています。

シートフローリングとは、基材の構成は同様に合板であり、パッとみて突板フローリングと同じように見えても、木目柄がプリントされたオレフィンシート・塩ビシートタイプで加工することにより硬度を高めたフローリングです。

フローリングイメージ

 

突板フローリングは、薄くスライスしたとは言え天然木なので表面は硬く凹み傷や引っ掻き傷には強くなっています。ですが、ワックスやコーティングで保護することを怠ると、表面がヒビ割れることがあります。

一方、シートフローリングは合板の表面に木目調のシートを貼り付けたものなので、一般的な突板フローリングよりも柔らかいというデメリットがありますが、ワックスを塗る必要はありません。

ではシートフローリングにはフロアコーティングも施工できないのでしょうか?

安心してください。当社の無機質ガラスコーティングEPCOATは様々な種類のコーティングに対してのフロアコーティング施工が可能です。ワックス不要とされているシートフローリングに対しても、防音フロ―リングに対しても数多くの施工事例がございます。

様々なタイプのフローリング

シートフローリングはその性質上ヒビ割れる心配はありませんが、木目プリントの種類によってはかなり汚れが目立つ事があるので、フロアコーティングによって防汚性を高めるのは有効です。

また、シートの特性上どうしても木の素材感は弱くマットな質感な見え方なので、見た目にもチープな印象があったり、歩いた際に人の足脂あとがつきやすく、気にされる方も多いですよね。実際に拭き取り切れずにのこることもあります。

こういったシートフローリングのデメリットからも、ちょうどよい上品な艶かげんのガラスコーティングを施工することによって、チープな印象を少し上質な印象へと変えることもできますし、足脂やその他の汚れから保護することも可能です。

EPCOAT施工イメージ

稀に、「ガラスコーティングは硬いので柔らかいシートフローリングや防音フローリングと相性が悪いのでは?」という質問を受けますが、こちらについてもご安心下さい。

ガラスコーティングはガラスを特殊な配合の樹脂で稀釈してある程度の伸縮性を持たせているので、柔らかいシートフローリングに施工しても割れることもなく、相性に問題はありません。

なによりコーティングは一度施工すれば、20年、30年という長い間そのままだからこそ、あとから失敗だったという選択はしたくないですね。

フロアコーティングを検討している方は、コーティングの実績も多く、耐久性や防汚性にも優れた当社のEPCOATを検討してみてはいかがでしょうか?

ぜひお気軽にお問合せ下さい。

床暖房を設置しているフローリングにEPCOATは施工できるのか

最近では分譲住宅や新築マンション、または注文住宅のオプション仕様にもかなりの割合で床暖房が採用されていますよね。

電気、ガスなど様々なタイプがありますが、マイホームを持ったらぜひ採用してみたいオプションの一つです。

フローリングの中にも床暖房対応の種類のものが登場していますね。そして、フロアコーティングを検討している方でも、家は床暖房だから、コーティングできないかな・・・と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

床暖房のフローリングに施工すると、熱によってコーティングが傷んでしまうのではないかという心配でなかなかフロアコーティングに踏み出せない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、床暖房を設置しているフローリングにEPCAOTをコーティングすることはできるのか?どうかということについてご紹介します。

当社のフロアコーティング、EPCOATにはたくさんの特徴がありますが、その中の一つに耐熱性というものがあります。

少々の熱では耐久性がなくなってしまうということはないので、床暖房を設置しているご家庭でももちろん問題ありませんし、例えばたばこを誤って落としてしまったという時でも、数秒であれば溶けてしまうということはありません。

また、床暖房を設置しているご家庭では、基本的にカーペットなどは敷かず、フローリングそのままで生活されている方が多いですよね。

フロアコーティングをすることで、床暖房を設置した床でも長くきれいな床を維持することができます。

床暖房を設置されているご家庭でも積極的にフロアコーティングの施工を検討してみてはいかがでしょうか。

塩素系漂白剤でEPCOATは溶けてしまうのか

フローリングを長く美しく保ちたい、掃除を楽にしたい、家族が安心して住めるフローリングにしたいという理由で、フロアコーティングを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

耐久性、長期的な視点で考えて当社のフロアコーティングを検討してくださっている方に、
EPCOATは塩素系の漂白剤で溶けてしまうのか?ということをよく質問としていただきます。

誤って塩素系漂白剤をこぼしてしまったときなど、溶けてしまうのか、大丈夫なのか、心配になりますよね。

そこで今回は、塩素系漂白剤でEPCOATは溶けてしまうのかどうかということについてご紹介します。

こぼしたらすぐに拭き取る

結論としては、当社のフロアコーティング、EPCOATを施していれば、塩素系漂白剤でも、すぐに拭き取ればフローリングが傷つくといったことはないので、ご安心ください。

ただし、長時間放置してしまうと、どうしても溶ける場合があるので、漂白剤をこぼしてしまった場合は、すぐに拭き取って頂けたらなと思います。

今ご家庭でお使いの洗剤で、水回りだけでなく室内でお使いになる洗剤があれば、もう一度チェックしてみてください。

そしてお使いになる時は床の上にこぼさぬよう、万一こぼしてしまったら、すぐに拭き取っていただくようにの中で塩素系漂白剤と言われる

そうはいっても、気づかずダメージがついてしまう場合もありますよね。

そういった場合でも、EPCOATに用いているガラスコーティングであれば、補修で対応できるので安心です。

フロアワックスの失敗談 ~後編~

前回、フロアコーティングではなく、価格の安いフロアワックスを施工することで、
年に1~2回塗り替えが必要になり、新居に住み続ける間は20年30年と繰り返さなければならず、その分手間や費用が多くかかってしまったということをご紹介しましたが、フロアワックスにまつわる失敗談はそれだけではありません。

今回は、フロアワックスをたびたび塗り替えることによって、どういったことが起きてしまったのか?
その失敗談を紹介します。

まず、頻繁にフロアワックスを塗り替えるということは、たいていの場合前に塗ったワックスを剥がさず重ねてどんどん塗っていってしまうということになります。

重ねて塗ることで、施工する前にいくら掃除をしたといっても、落ちきらない汚れやほこりなどがどうしてもワックス層に混入してしまうことになります。

 

これらの汚れやほこりは積もりに積もっていくと、フローリングの黒ずみの原因となってしまい、きれいなフローリングを保つために施工したことが、かえってフローリングの黒ずみになってしまったという話はよくあるのです。

きれいにするつもりのお掃除で、実は汚れを塗り込んでいるとしたらどうでしょう?ゾッとしませんか?

また、この黒ずみを除去するために剥離をするとなっても、剥離剤というのは、強力なアルカリ性の洗剤のことなので、使用方法を少し間違えると、フローリングそのものを傷めて劣化させてしまう原因にもなるのです。

剥離剤も色々あるので、しっかり検討してバランスのよい商品を選ばないといけませんね。ちなみにコストは高いですが、よい剥離剤は商品スペックもバランスよく、扱いやすいものです。

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出典:ワックス剥離剤 item.rakuten.co.jp

その他、別の失敗談として、フローリングの隙間から剥離剤が侵入してしまい、フローリングそのものが反ってしまったり、ひび割れてしまったりということが挙げられます。

さてここでご質問。あなたはフローリングの構造をご存知でしょうか?

フローリングには様々な種類がありますが、注文住宅や分譲住宅、新築マンションなどで現在主流のフローリングはたいていが「複合フローリング」。

複合フローリングとは、ベニヤを何層も重ねて作った基材の一番上に、木目プリントシートや2mm程度の厚さの薄くスライスした突板(つきいた)を重ねて貼ったものです。

フローリング断面

この一番表面の突板には「ナチュラルオーク」「ウォールナット」「チーク」など、住まいの家具やお好みに合わせて様々な樹種が選べるというわけです。

無垢のフローリングなどは、この板を1枚ずつ貼って行きますし、フローリングは行春が幾つか固まったものを1ブロックとして、重ね貼りして部屋全体に敷いていくので、ブロックごとの継ぎ目が一部屋の中にかなりたくさんあるというわけですね。

下記は簡易的なフローリングですが、分かりやすいのでイメージとしてご覧ください。

フローリングイメージ

出典:item.rakuten.co.jp

この、ジグザグの継ぎ目部分や断面に、先ほどお話ししたフロアワックス用の剥離剤が浸透してしまうのですから、さぁ大変。

フロアの表面を保護するどころか、肝心なフローリング本体の基材部分から劣化させてしまうことになるということです。

さあ、いかがでしたか?初めてのワックスをご検討中の方には驚きの地雷が潜んでいますよね。

ここでもう一度、フロアワックスとフロアコーティングで迷っている方は立ち止まっていただいて、長期的な視点で考え直して、検討してみてくださいね!

フロアワックスの失敗談 ~前編~

フローリングをずっときれいな状態で保ちたいとお考えではありませんか?

フローリングは毎日歩いたり、作業をしたり、何気ない行動で知らぬ間に汚れてしまったり、使っていない部分でも紫外線などにより、気づいたら劣化しているものです。

でも、しっかりとコーティングを施すことでフローリングが傷つくことを防ぐことができ、長期間に渡って美しい床の状態を維持することができるのです。

そこで検討されるのがフロアコーティングやフロアワックスではないでしょうか。この2つについては検討の初期段階に必ずといっていいほど比較されます。

しかし、「フロアコーティングは高い」という固定概念があるため、初期段階で色々と調べる前に諦めてしまう方も多いのです。

そして、フロアワックスを選んだけれど、安いものを選んで、慣れないながらも自分で施工してしまって、結果としてかえって割高になってしまった…という声が多く寄せられています。

この場合の失敗って、どういうことを思い浮かべますか?

みなさんが先輩方と同じような失敗をするのを避けるためにも、今日から、フロアワックスの失敗談を幾つかご紹介していきます。

ワックスを自分で

失敗談のなかで一番多いものが、フロアワックスを施工した、または業者に施工してもらったけれど、思っていたよりずっと短期間で塗り直しが必要になってしまった……というものです。

フロアワックスは一度の施工ではフロアコーティングと比べるとかなりお安く、初めての方にも導入しやすいです。一見、安いフロアワックスの方でもいいか、と思いがちですが、
長期的な視点で見ると、美しい状態を保つためには一年に一度か二度塗りなおすことになり、かえって割高になってしまうのです。

さらに、自分で施工するにしても、業者に依頼するにしても、スケジュールの調整や天候のこと、手配の手間や費用を考えると、材料費以外にも負担が多く、想定している以上に無駄な手間やお金がかかってしまいます。

これをお住まいになっている間、何年も何年もずーっと継続していくのです。気が遠くなりませんか?

住まいと同じように、住んでいる人間も年を取っていくわけですから、おっくうになっていったり、翌日に身体中が痛くなってしまったり、いろいろなことが想定されますよね。

一度限りのことならば目先の損得や手間だけで判断すればよいことですが、長期的な視点でフロアコーティングかフロアワックス、価格も含め検討することが重要なのです。

他にも様々な失敗談があるので、次回からのブログで順次ご紹介していきますね。