フローリングが滑りにくいことの大切さとは

床が滑りやすいことで一番危険なことは、お年寄りや小さな子供が滑って転んでしまい、けがをしてしまうということです。

フローリングはそのままにしておくとかなり滑りやすいので、
フロアコーティングをすることによって滑りにくくする効果が高まります。

また、滑りやすい床はペットにとってとても歩きづらいものとなります。ツルツルしたフローリングでは、転んで脱臼したり、走り回って急ブレーキが利かず転倒したり衝突してしまう恐れもあります。

とはいっても滑りやすい、滑りにくいをどう判断すればよいのか、なかなか明確なものさしがないと判断が難しいですよね。

実は、CSRという滑りやすさの基準となる数値があるのです。

東京都の条例では整備基準の項目の中にJISに定められている試験方法によるすべり傾向定数の値が示されています。

ちなみに建築基準ではこのCSRの値が0.4以下の場合、滑りやすく危険であると評価しています。

EPCOATを施したフローリングでは未施工のフローリングに比べて格段に滑りにくくなります。

滑りやすいということをあまり気にしたことがない方もいらっしゃると思いますが、
転んでけがをしてしまう前に、フロアコーティングなどの対策を検討してみましょう。

特にペットを飼ってらっしゃる方、これから高齢者との二世帯住宅を検討される方などは、ぜひご検討下さい。

CSRについて、詳しくはこちらをご覧ください。

部屋のにおいの原因とは

部屋のにおいというものは少しずつソファなどの家具に染みついていってどんどん蓄積されていってしまうものです。

突然の来訪者が来た時、部屋の散らかりは、すぐに片付けることができますが、
においはすぐには消すことができません。

今回はそもそもなぜいい匂いいやな臭いというものがあるのか、においのメカニズムとともにご説明していきたいと思います。

まず、空気というのは分子原子といった小さな物質の集まりで、電子がバランスよくついている分子や原子は中性という電荷の状態になります。

その分子や原子から電子が飛び出るとプラスイオンというものになり、電子が加わるとマイナスイオンというものになります。

このプラスイオンは人間が不快に感じることが多く、マイナスイオンは人間が快適に感じることが多いと言われています。

普段良く聞くのはマイナスイオンで、ドライヤーなどでマイナスイオンが出ますと宣伝しているものもありますね。

プラスイオンというものは菌が繁殖しやすい状態で、菌が繁殖したプラスイオンは更に不快なにおいになってしまいます。

しかし、そこに電子が加わり中性になると、菌は繁殖できなくなり、無臭となります。

さらに電子が加わってマイナスになると、マイナスイオンになって快適になります。

このように、空気中の電子やイオンによってにおいの良し悪しが決まるのです。

フッ素コーティングで洗面台、浴室の水垢を防ぐ!

浴室、キッチン、洗面台、トイレなど湯垢水垢は気になるものです。掃除をしても水がついていたらすぐに水垢がついてしまいます。

そこで今回はフッ素コーティングという撥水効果に優れたコーティング技術を紹介しようと思います。

浴室の素材は表面がツルツルしていますが、実は、細かい穴くぼみがたくさんあり、その穴やくぼみに汚れがたまり、それがカビの原因となります。

フッ素コーティングは、このデコボコ0.2ミクロン以下フッ素樹脂で埋め、その上から電荷コーティング被膜を形成することで汚れを防ぎます。

このコーティングを施すことによって、水回りの汚れを防ぐことができ、汚れてしまっても簡単なふき取りで落とせるので、素材の表面をキズつけてしまう洗剤などはあまり必要なくなります。

なぜここまで汚れがつきにくいかというと、電荷被膜にすることで、フッ素コーティング表面に付着した水や汚れが周囲から持ち上げるように浮き上がるからです。

このように水や汚れを弾くので、フッ素コーティングを施すと水回りのお手入れが格段に簡単になるといえます。

ガラスコーティングEPCOAT施工の際に併せてフッ素コーティングを施工できるジェブにご相談下さい。

クロスコーティングのメリットとは

お部屋の壁紙は日常生活のなかで少しずつ汚れが蓄積されていくものです。

日々少しずつのことなので、新築できれいな白色だった壁が、気づいた時には驚くほど黄ばんでしまったなんて経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

長く掛けていた壁掛け時計やアートを外した時などにギョッとする・・・そんな経験をお持ちの方もいるかもしれません。

壁紙の汚れというのは、煙草のヤニスイッチ周りについた手垢換気扇吸気口付近、TV等の電化製品の静電気による埃が原因です。

特に煙草のヤニがしみこむと、黄ばみに加えて臭いもひどく大変落としにくくなり、掃除も大変になります。

そうならない為にもぜひ、クロスコーティングをおススメします。

クロスコーティングをすることで得られるメリットとして、壁の表面にフッ素樹脂薄い被膜を作り、汚れの付着を防ぐので、手垢煙草のヤニなどが付きにくくなります。

ビニールクロス静電気を帯びやすくほこりを吸着してしまいますが、帯電防止剤を配合したものだと埃も寄せ付けないので

日々のお手入れが簡単にできるようになります。

ジェブのクロスコーティングだと、抗菌剤も配合しているので、クロスを汚れから守るだけでなく、衛生的にも有効なコーティングといえます。

フロアコーティングと同日施工が可能です。ジェブのEPCOATガラスコーティングとともに、ご検討下さい。

DIYでフロアコーティングをしても良いのか

「DIY」という言葉を最近耳にする人も多いのではないでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが、Do it yourself の略で、文字通り「自分でやる」という意味です。

プロに頼まず、安価な材料で自分の家をリフォームしたりおしゃれなインテリアアイテムを作ったりといったもので、元々はお金をかけずに自分でモノヅクリをしようという考えに基づいています。

最近では素人の手作りとは思えないようなクオリティのものまであります。

そんな流行のDIYですが、フロアコーティングをプロでない方がやるというのは、実はあまりお勧めできません。

なぜなら、フロアコーティングというのは比較的簡単そうに見えますが、実際のところ床によって塗り方原料の調整などがされているからです。

インテリアなどを自分で作る場合は、同じ材料を使って説明通りに作れば、自分の思っていたようなものが作れることが多いですが、床は素材使ってきた年数によって違うので仕上がりも変わってくるのです。

その床に一番合った良い方法で施工しなければ、剥がれムラを引き起こしてしまい、結果的に床の張り替えをしなければいけなくなる、といったようなことが起こってしまいます。

インターネットで検索すると床のDIYもでてきますが、後々のことを考えると、安くできるからといって自分でしてしまわず、フロアコーティング専門の会社に依頼しましょう。

検討の初期段階でも遠慮なく、私どもジェブまでご質問をお寄せ下さい。お問合せはコチラから。

無機系コーティングの特徴

ウレタンを使った有機系コーティングに対して、EPCOATやその他ガラスコーティングは無機系コーティングに分類されます。

今回は無機系コーティングの特徴についてお話しします。

まず、無機系コーティングの一番の特徴として、ガラス素材は一般的に劣化や変色がなく、耐久性が高いということがあげられます。

また、汚れにくく、汚れが落ちやすいというものや、耐薬品性耐傷性があることに加え、滑りにくくする効果があるというものを兼ね備えています。

デメリットとしては塗膜が薄いので艶が出にくいことや材料の価格が高額であるといったことがあげられます。

しかし、驚くべきはその耐久性で、耐久年数はなんとEPCOATだと30年、ガラスコーティングでは20年以上です。

安価な有機系コーティングでは定期的に塗りなおさなければならないので、長期間フローリングを保護することを考えると無機系コーティングの方がおすすめです。

これらの理由から、住宅の購入時やリフォームなど、新しいフローリングを長期間保護する目的でコーティングを検討されているのであれば、EPCOATなどの無機系コーティングをお勧めします。

たいていの方はイニシャルコスト(導入時にかかるコスト)だけに注目してしまいがちですが、ランニングコスト(住宅を建て替えるまでの長い年月にかかるコスト)も含めて、トータルで検証なさることをおススメします。

シリコン配合ウレタンコーティングの特徴

有機系コーティングの一つであるシリコン配合ウレタンコーティング。単に「シリコンコーティング」「シリコンフロアコーティング」などとも呼ばれていますね。

価格的には有機系のなかで高いものであるこのコーティングの特徴を紹介します。

シリコン配合ウレタンコーティングは1液性シリコン配合ウレタン塗料という素材を使っていて、耐久性は5年程度といわれています。

シリコン配合ウレタンコーティングの特徴として汚れにくく、汚れが落ちやすいというものがあります。

また、艶、光沢の調節が可能という特徴もあり、施工も簡単に行うことができます。

剥離は6日から10日で可能なので、失敗してもリカバリーできるというメリットがあります。

しかし、実際に剥離するとなると非現実的な費用がかかるので床材の破損や塗り直しをするよりも、実質的にはフローリングを張り替えざるを得ないというケースも散見されます。

そして、耐久が5年程度であるのに対して高価であるということがデメリットとしてあげられます。

よって、シリコン配合ウレタンコーティングは光沢の調節がしたい方にはおすすめできますが、ペットのひっかき傷などが心配な方にはお勧めできないコーティングということです。

ご自身がコーティングに何を求めるかを見極め、優先順位を整理なさるには、このような情報はしっかりとインプットしておきたいですね。

UVウレタンコーティングの特徴

今回は有機系コーティングの種類の一つであるUVウレタンコーティングについて紹介したいと思います。

UVウレタンコーティングはウレタンハードコーティングと同じくらいの耐久性をもち、その耐久年数は10年程度といわれています。

しかし、デメリットも多いコーティング剤でもあるのです。

まず大きなデメリットとしてUVという名前から生じる誤解現実とのギャップです。

女性の方なら特に「UV」と名が付くとお化粧品や日焼け止めを連想なさって、きっと紫外線に強いと思いこんでしまいますよね?

ところが真逆なんです。

UVウレタンコーティングは太陽光に弱く、日の良く当たる部分がひび割れを起こしてしまうという特徴があります。

これにより、UVウレタンコーティングを使う場合は窓ガラスのUVカットフィルム施工と併せて施工する必要があります。単体では紫外線予防にならないということですね。

また、コーティングの艶は出るのですが、艶の調節はできません

それにより光沢が強くなってしまいギラギラ光りすぎてしまうというデメリットも挙げられます。

さらには、経過年数が3年以上の場合、剥離ができないという特徴も持っており、コーティング剤だけを塗り直すことができず、劣化した場合はフローリング自体を張り替える必要が出てくるのです。

そんなUVウレタンコーティングですが、店舗など10年程度で改装することを前提とした場所や、保護より装飾を重視するのであれば、ピカピカに艶のでるUVウレタンコーティングが向いていますよ。

ウレタンハードコーティングの特徴

耐久性が大変高いけれどあまり普及していない。なぜだろう??

今回はそんなウレタンハードコーティングの特徴を説明します。

ウレタンハードコーティングは素材に2液性ウレタン塗料というものを使用しており、有機系コーティングの中で、最も耐久性が高いと言われています。

汚れにくく、汚れが落ちやすいという特徴もあり、その耐久年数は10年程度といわれています。

原料価格も無機系コーティングに比べると大幅に抑えられますし、有機系コーティングのシリコン配合ウレタンコーティングやUVウレタンコーティングよりも安価にできます。

耐久性があり安価であると考えると、かなりお得なように思えます。

しかし、ウレタンハードコーティングは一般的にあまり普及していません

その原因としてあげられるのは、施工が難しく、失敗するとリカバリーができないということです。

また、床材の破損や塗り直しをするためコーティングを剥離しようとしてもコーティングをしてから3年以上経過している部分の補修が不可であるということがあげられます。

補修が不可であるということは、床材が破損した時、フローリングの張り替えが必要となってしまうということです。

つまり、原料価格は安価ですが施工に技術を要するため、結果的に施工費金額が他より高くなってしまうという傾向があります。

知識として知っておくのもいいことでしょう。

高濃度ウレタンコーティングの特徴

フロアコーティングには有機系コーティングと無機系コーティングという2つの種類があります。

そのなかで今回は有機系コーティングの一つである高濃度ウレタンコーティングについて紹介します。

高濃度ウレタンコーティングの一番のメリットとしては他のコーティング剤と比べて圧倒的に安価であるということです。

高濃度ウレタンコーティングというとなじみのない名前ですが、業務用ワックスといえば聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

小学校や中学校で今日はワックスがけがあるから学校に入ってはいけませんという日が定期的にあったことを覚えている方もいるでしょう。あの独特な臭いをご記憶の方も多いのでは?

この業務用ワックスが高濃度ウレタンコーティングというものなのです。

安価でお手軽ということでコーティングする面積が広い場合に使われています。

しかし、上記の例からもわかる通り、汚れやすく汚れが落ちにくいうえにキズが付きやすい、また水拭きができないというデメリットもあります。

安価である反面、耐久性が低いため定期的な塗り直しが必要となってくるので、長期的な面で考えると安価とは言えない可能性もあるので注意しましょう。

このように、液剤の質や施工の技術はもちろん、最初に施工した時にかかるイニシャルコストと、塗り直しなど長期的にかかるランニングコストの両面からしっかりと検証されることをオススメします。

安易最初のコストだけを見て飛びついて、安物買いの銭失いということもあります。ぜひ多角的に検証いただき、決めてくださいネ。

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