悪徳業者にご注意!業者選びのチェックポイント~その2~

前回に引き続き、フロアコーティング業者選びのチェックポイントをお伝えします。

まず大事なことは何を理由にフロアコーティングを検討し始めたか、そこに向き合うこと。その優先順位は人それぞれですから、それによってどんな種類のコーティングが最適なのか、比較検討すればよいと思います。

今回お伝えしているのは、そういった、人によって優先順位が異なる問題ではなく、フロアコーティングを検討するみなさんに共通の問題でありながら、一般的には気づきにくいチェックポイントについて幾つか取り上げていることを、前置きとしてお伝えします。


チェックポイント(2)会社の規模や経営状況、信用性はどうなのか?

セールスクルーの日常

「担当のセールスさんが親切で感じよく、施工の人がちゃんとしてくれたら、会社の規模なんてどうでもいいんじゃない?」

そうお考えの方もいるかと思います。

確かに対応してくれるセールススタッフが感じよくて、説明が上手だったら、それだけで安心しますよね。

でも、いくら営業スタッフが親切でも、家に施工に来てくれるのはたいていの場合は別の施工スタッフです。

営業スタッフがしっかりと施工スタッフと連携を図っているか?人員不足で忙しすぎて手配漏れなどはないか?そういった点も気になるところです。

当然、ある程度のキャパシティを持っていない会社は、人員にも余裕がないので、お客様の希望の施工日は確保しずらいし、お客様のサポートにも手が回らないのが実情でしょう。

また、スタッフは兼務兼務ですから知識も経験も「広く浅く」で、専門性が薄いスタッフばかりということになります。

とにかく、ホームページなどで比較しただけでは、一見同じような規模に見えるフロアコーティングの企業も、蓋を開けてみれば内情は千差万別です。素人にはなかなか見抜けないですよね。

ショールームを備えているか

一方、会社の規模多く経営がしっかりしている会社は、フロアコーティングのサンプルが確認できるショールームが設けられていて、自分の目で仕上りを確認することができます。

後から「思っていたのと違った」「ネットで見ただけでは質感がわからなかった」などというトラブルも、ほとんどありません。

例えば私たち株式会社ジェブでは、主要都市やその近郊に、実際のお住まいのリビングと等身大のスケールのショールームを備えています。

フロアコーティングの見た目、風合い、触った質感は、フローリングの種類や色によって、同じコーティング剤を使っても大きく変わってきますから、実際にご自分のお住まいのフローリングと同じ、または違うものを見て検証するのがベストです。

また、ショール―ムに足を運べないお客様には、資料に付属するツール類の充実が重要になってきますね。

付属のツールで、フロアコーティングに対する専門性や熱意も伺うこともできます。また、サンプルキットなどを提供している業者は、きっとコーティングの技術に対して自信があるとも言えるでしょう。

ただ、住宅のクロスやカーテンのサンプルでご経験があるかもしれませんが、サンプルは小さいので、広いスペースに施工すると印象や見え方が変わってきますね。その点、やはりショールームを備えている会社なら、仕上りのギャップがなく、安心ですね。

ガラスコーティング施工

また、会社の経営状態がもしも危うい業者だったらどんなことが起きるでしょう?

せっかくの10年保証、20年保証。施工から何年か経って不具合が発見されたり、相談をしたくて連絡したら電話はつながらず、会社に行ってみたら別の会社の看板がかかっていて、、、

そんなことも起こり得るんですよ。

保証やアフターメンテナンスを謳っている会社はたくさんあります。でもその一方で毎年たくさんのコーティング業者が生まれては消えを繰り返しています。

人員の多さや、しっかりとショールームを構えているかどうか、そして経営状態はどうか?なども重要なチェックポイントなので、着目して下さい。

私たち株式会社ジェブは今年15期目になる会社です。全国にショールームを構え、営業と施工はそれぞれ別の専門スタッフを育成しています。

それぞれしっかりとした専門知識を持ち、OJTや実技研修などを受けてからお客様の大切なお住まいの床をお預かりするのです。

いっときのお付き合いではなく、施工から長いお付き合いが始まるということを踏まえて、ぜひ業者の経営状態にも着目してくださいね。

さて、あなたの検討している会社は大丈夫ですか?

 

悪徳業者に要注意!業者選びのチェックポイント~その1~

フロアコーティングの需要が広がる中、需要拡大の波に乗っかる悪徳業者が出現し始めました。
ワックスの中に髪の毛などの異物が混入している、ムラができている、高額な費用を請求してくる、などといったトラブルが増えていると聞いています。

そこまでひどい悪徳企業なら、まだすぐに見抜きやすいというもの。困るのは最初の数年では見抜けないような嘘のセールトークです。

どこの業界でも耳にする話ですが、契約するまではあれやこれやとキレイゴトを並べがちなのです。メリットだけでなく、デメリットもしっかりと認識してから決定したいですよね。

2度目3度目のフロアコーティングならまだしも、初めてのお客様は、セールストークのなかで、どんな点に注意が必要なのかを、見極めるのが難しいのではないでしょうか。

セールストークの罠をどうやって見抜けばいいのか?

できるだけ優良な業者に依頼するにはどうしたらいいのか?

皆さんが悪徳業者に騙されずに、より優良なフロアコーティング業者に依頼することができるよう、良い業者選びのチェックポイントをお教えしていきたいと思います。

1回目の今日は「アフターメンテナンス」です。


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チェックポイント(1)アフターメンテナンスは充実しているのか?

正直、お申込みまでは、耐久性や安全性、施工前後のことで頭がいっぱいで、なかなか施工した後のことまで頭が回らないですよね。

もちろん、耐久性、安全性、対傷性、防滑性などは、フロアコーティングを検証するのに最も重要な要素です。

ただ、これらについては、お客様それぞれのニーズによって優先順位が異なるものなので、お客様にとって最も重要視するのはなにか?それに一番発揮するコーティング方法を得意とする業者はどこか?考えるのがよいですよね。

でも、アフターメンテナンスは、フロアコーティングを施工するどんなお客様にも共通する重要なサービスです。

そして、品質保証もアフターメンテナンスも、一過性の物ではなく、施工した後10年、20年、30年と長く続くものですから、慎重に見極めたいですよね。

 

一口に保証と言ってもいろいろあります。

単に「○年間は何か問題あれば保証します」という抽象的な保証内容の業者もあれば、「○年~○年目は、年に一回訪問させていただきますよ」とうい良心的なサービスを行っている業者もあります。

ハガキや電話で都合のよい日をこちらから伝えるという形が多いようですが、毎年家までチェックしに来てくれるなんて、とても安心ですよね。

ジェブの場合、まさにこのタイプです。お客様からお電話いただき、年に一回無料で訪問による補修サービスを行っています。

施工スタッフは、専門的な補修の知識や技術も習得しています。

(住宅会社様のアフターメンテナンスに充当されるケースもありますので、詳しくはお問合せ下さい)

床の補修

アフターサービス付きという言葉を鵜呑みにせず、具体的なアフターサービスはどんな内容なのか、もう一度しっかり検証なさることをおススメします。

きれいに印刷した立派な保証書の見た目に騙されず、その保証が保証している内容を冷静に目を通し、チェックさせてもらってください。

読めるか読めないかのような小さな但し書きも目を通すことをおススメします。

形だけの保証書を出す会社が多い中、ジェブは施工後の保証が手堅く、保証内容も明確で信用ができたとお客様から高い評価をいただいています。

10年保証、30年保証の2種類をご用意していますが、品質と施工技術に自信があるからこそ、これだけ長期の保証をご提供できるのです。

実際は10年保証を選ばれるお客様の方が多いのですが、30年保証が、自信の裏付けとお客様から評価していただいているようです。


今回は「アフターメンテナンス」の重要性についてお話しました。

次回は「会社の規模や経営状態」について、お話しますね。

フロアコーティングの「H」ってなんの単位?

まさにお悩み真っ最中のお客さまも多いかと思いますが、フロアコーティングには実に多くの種類がありますね。

コーティングの種類によって、それぞれ違った特徴や性能、メリット、デメリットがあります。

言い換えればそれによって各業者が差別化を図っているということですね。

お客様側では、一体我が家は何を優先してフロアコーティングを検討しているのか?しっかりとご夫婦、ご家族で話し合ってから導入されることをおススメします。

さて、皆さんが、フロアコーティングの性能の紹介文を読んでいると、幾つかの専門用語や記号のようなものがあって、困惑されるでしょう。

そんな文章の中に「5H」や「6H」といった表記をみたことはないでしょうか?

最近では、スマートフォンの液晶画面をガードするシートにも7H、8Hなどと記載されていることから、何を表すのかお察しになる方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、この「H」が何を説明するために使われるのかについてご説明します。

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実はこの「H」というのは、鉛筆硬度の単位なのです。

普段使っている鉛筆に、「2B」「HB」や「H」などの表記があるのは小さい頃から慣れ親しんで、よくご存知かと思います。

どういうことかというと、フロアコーティングの塗膜の強さを測定するために鉛筆を使うのです。

JIS(日本工業標準調査会)規定の引っかき硬度(鉛筆法)試験の方法は、鉛筆を軟らかいものから順に塗膜に押し付けるという検査を行っています。

そして、床に傷跡が生じるまで鉛筆の硬度を上げていくのです。

押し付ける強さは一定のため、使用する鉛筆の硬さによって傷のつきやすさが変わります。

例えば、市販のワックスはどうでしょうか。

みなさんの中には床の保護というと手っ取り早く自分でワックスをとお考えの方もいらっしゃるでしょう。ですが、ワックスの塗膜は非常に軟らかく、「B」以下の硬度しかありません。

鉛筆のBの筆致を想像していただくと、その柔らかさは少し不安になりませんか?

ワックスを自分で

一方、フロアコーティングの硬度はおおよそ、「2H」以上で、大きいものでは、「5H」「6H」と表記しているものが多いようです。

ガラスコーティングの場合、業者によって9Hと謳っている業者もありますね。

自社調べのデータを公開している場合もあるので、どういった公式機関による実験結果なのかしっかりと確認して下さいね。

そして、硬度については何H以上あれば保護力が高くて安心・・・・・・というような単純なものではないようです。

つまり、液剤の硬さだけで保護力をあげるわけではなく、液剤にはバインダーと呼ばれる専用稀釈剤を混ぜて伸縮性を保つのですが、この稀釈剤の品質や、施工スタッフの技術や経験など、すべての要素が融合して初めて、高い保護力が維持できるのです。

また、下地の問題もあります。

いくらコーティング剤の硬度が高くても、コーティング剤を塗布するフローリングの木材の樹種による硬さの影響を大きく受けます。

フローリングの木材の材質や状態とコーティング剤の相性なども非常に大きく影響するんですよ。

柔らかいフローリングの上に硬い液剤を塗っても密着度は低く、割れやすいなどという傾向もありますから、注意が必要です。

女性の方には、マニキュアで説明すると分かりやすいかもしれません。

爪は固いので密着してはがれにくいでそうが、もし下地が柔らかく凹みやすいのに、そこに硬度が高すぎるマニキュアを施したら剥がれ易くなるでしょう。

硬いコーティングを柔らかい下地に施工した場合、フローリングの経年変化によって、いずれコーティングが割れてしまうというケースもあるようです。9H、10Hとガラスコーティングの硬度だけを強調している業者さんには、ぜひ多角的な見方から説明してもらってくださいネ。

赤いマニキュア

いかがでしたか?ことで簡単にまとめてみます。

・「H」というのは、鉛筆硬度にフロアコーティングの硬度を表しているのでしたね。

・「H」の表記は自社調べが横行しているので、外部の検証機関によるきちんとした実験結果に基づいているか確認する

・硬度が高ければ高いほどよいということではなく、下地となるフロ―リングとの相性も重要

・コーティングのバインダの品質や最適な稀釈率、施工スタッフの技術によって施工結果が大きくことなる

フロアコーティング、とくにガラスコーティングをご検討中の方は、ぜひ以上のことを踏まえて、業者を比較検討してくださいね。

水性ワックスや水性樹脂ワックスについて

みなさん、床を保護すると考えたときに一番最初に思い浮かぶのはワックスではないでしょうか。

そういえば子供のころ、家でお父さんが塗っていたな。

学校の体育館を用務員のオジサンがワックス掛けしていたっけ。

そんな、身近な感覚を抱くことでしょう。

フローリングのワックス掛けの種類には「水性ワックス」「水性樹脂ワックス」「油性ワックス」などがあります。

今回は水性ワックスと水性樹脂ワックスについてご紹介します。


○水性ワックスについて

まず、水性ワックスとは天然または合成のロウを乳剤にしたワックスのことです。塗った後に空拭きが必要で、空拭きすることで、より光沢が出ます。

メリットはコストの安さと導入のしやすさです。

原材料や道具は、ホームセンターやネットショップで購入できるため、1回当たりの費用は比較的安く抑えられます。

また、比較的簡単に素人でも施工することが出来るのも魅力です。

デメリットは、もちろん床はきれいにはなるのですが、その反面、床が滑りやすくなるという点が挙げられます。

特にお年寄りや小さいお子さん、ペットがいる家庭では注意が必要ですね。

また、長持ちしないので、2~3か月に一度の定期的なメンテナンスが必要です。摩擦で光沢が徐々になくなるため定期的に塗りなおせばその分、費用がかさむということ。

メリットであるコストの安さが、手軽に導入する原因ですが、結果として長期的に同じ美しさや保護性を保つにはメンテナンスにかなりお金がかかってしまうというデメリットを生む、まさにメリットとデメリットの諸刃の刃ですね。

ワックスを選ぶ際は、1度限りのコストの安さや一時的な手軽さのみに注目せず、長期的な視野を持つようにしましょう。

ワックスの中にもスペックの高いものがありますから、最初は高くても耐久性が高く、塗替えの頻度が少ないものを選ぶのも一つですよね。

ワックスを塗る際、掃除をきちんと行って、汚れがある程度とれた状態で塗ることが基本です。掃除が面倒だという人はあらかじめ洗浄成分が含まれたワックスを選ぶと掃除の手間が省けるのでおすすめですよ。

水性ワックスはフローリングによっては塗ることができませんので、ご家庭のフローリングの品番などを控えてから買いに出かけて、水性ワックスを掛けられるタイプのものかどうか確認してから購入しましょう。

 

もう一つの選択肢
無機質ガラスコーティング

 


○水性樹脂ワックスについて

上の段落では水性ワックスについてご説明しましたが、次は水性樹脂ワックスについてご紹介します。

樹脂ワックスはウレタン樹脂やアクリル樹脂など、合成樹脂を乳剤にしています。光沢が出ることや、耐久性が高いことなどが、水性ワックスと比較した際の特徴です。水・洗剤・摩擦に対しても比較的耐性が強く滑りにくいですよ。

また、水性ワックスより滑りにくいものが多いようです。ペットやお年寄りの方がいらっしゃる家庭では事故を防ぐためにも水性樹脂ワックスの方がおすすめですね。

最近では、特に注文住宅やデザイナーズリノベーションなどにおいて、無垢材が人気が高いようです。

肌触りや質感はもちろん、木目の美しさや高いインテリア性が高いという理由で、床を無垢フローリングにされている方も多いでしょう。

しかし、水性樹脂ワックスは無垢フローリングには使用することができないものが多いので注意してください。

また、水性ワックスよりも水性樹脂ワックスの方が施工が難しいので、専門の業者に頼む必要があります。道具を使って自分でやるということは大変難しく、水性ワックスのように気軽にワックス掛けすることができません。

業者に頼むことになりますので、いつ施工してもらうか、前もって予定を立てておくようにしましょう。また、1人工あたりいくらといった出張費などのぶんコスト高になります。

水性樹脂ワックスは、水性ワックスよりも高い耐久性があるとはいえ、どんなに持ちが良くても年一回程度塗替えをすることが推奨されるわけです。

どうせなら水性樹脂ワックスをと思っても、結局毎年業者に依頼するとなると、向こう20年30年に渡って床の美しい状態を保つには相当なコストがかかりそうですよね。

水性樹脂ワックスを塗る際も、水性ワックス同様、事前に掃除をしっかり行い、汚れを落とした状態で施工して下さいね。施工はプロの手に任せる場合、クリーニングサービスも込みの業者と、追加費用が請求される業者があります。事前によく比較検討しないと、後から想定外のコストが請求されることもあるので、気を付けてください。

 

もう一つの選択肢
無機質ガラスコーティング

 


 

今回は、水性ワックスと水性樹脂ワックスの特徴についてご説明しました。それぞれの特徴やご自宅のフローリングに塗れるかどうか確認したうえで選ぶようにしましょう。

そして、トータルコストをしっかりと検証してみてくださいネ。

一度施工してしまえば長期間メンテナンスフリーで床の美しさをキープするには「フロアコーティング」という選択肢が最適です。比較検討して、もっともよい方法をお選びくださいネ。

無機質ガラスコーティングのEPCOATなら、30年間の耐久性を誇り、10年間無料訪問アフターメンテナンス保証で安心です。

フローリングの劣化原因

フロアコーティングをご検討されるきっかけはなんでしょうか?

多くのお客様がまず理由としてあげるのが美観の問題です。白化する、剥がれる、黒ずんでしまう etc.

こういった見た目の劣化を避けたいという理由でフロアコーティングを検討されるのがほとんどではないでしょうか。

何もコーティングなどしていない場合のフローリングの寿命は10年~20年といわれています。
これらはあくまで寿命ですので、きれいな状態が続くのはもっと短いでしょう。そもそもどうしてフローリングは劣化するのでしょうか。

日焼けによる床の劣化

1つ目が日焼けによるものです。日焼け、つまり紫外線の影響で木材は変色、変質してしまうのです。

フローリングの木材の成分にリグニンというものがあるのですが、リグンが紫外線の光に対して最も敏感な成分なのです。

リグニンが紫外線を吸収、分解し、変性していく過程で木材の色が変化していきます。

このような理由により、木材である以上、完全に紫外線による日焼けを防止することはできません。

家具の引き傷による劣化

2つ目が傷です。

最も多いのが、なにげなく家具を移動させた時につく細かい傷。また、子どもがオモチャで遊んだり、物を落としたり、ペットが床を爪で引っかいたりと、生活していくうえで傷がつく場面は必ずあります。傷をつけずに生活するのは不可能といってもいいでしょう。

始めのうちは目に見えないため傷ついていないように見えますが、顕微鏡などでみると実は無数に傷がついています。特に生活動線上で人がよく移動する場所は劣化が早いです。

こういった何気ない日常の動作でついた傷は、月日が経つごとに数も増え、この傷に汚れが染み込んだりすることでどんどん目立ち始めます。

気になり出した時には「時すでに遅し」ですよね。

ペットのそそうによる水分吸収

3つ目は水分です。木質のフローリングは水にとても弱く、水分を吸収すると床が腐食しやすくなります。

写真のように、ペットのわんちゃんや赤ちゃんの食べこぼし、飲みこぼし、オシッコのそそうなどもすぐに拭かないとしみになってしまいます。

ガーデニングがお好きな方も、家の中をジョウロをもって歩いたりして、点々とこぼしてしまって、後で拭くつもりだったなんてことも多いですよね。インテリアグリーンは、水のやりすぎで鉢や受け皿からこぼれていつのまにか鉢植えの形にシミがついていたなんてこともあります。

フローリングは本当に見ずに弱く、実は雑巾がけをしただけでも床にダメージを与えているんですよ。

きれいにするつもりで掃除していたのに、いつのまにか床の劣化を早めていたなんて本末転倒ですよね。

こうならないためにも、無機質で水と混じり合わず、紫外線にも強い強固なガラスコーティングをおススメします。

EPCOATなら防水性、耐久性、対傷性、対紫外線性にも優れていますよ。ぜひご検討下さい。

フローリングがペットにダメな理由

犬を飼っていらっしゃる方も多いと思いますが、ご自宅の床はどういう素材でできていますか。
一度は聞いたことがあるとは思いますが一般的にフローリングの床は良くないといわれていますよね。

しかし、なぜフローリングが犬にとって良くないのか分からない方が大半だと思います。
今回はフローリングがペットにダメな理由についてご紹介します。

まず関節や骨にけがをしやすくなります。フローリングの床はつるつるしていて踏ん張りにくく、滑りやすいため腰に大きな負担がかかるからです。

猫も犬も元気盛りの年頃は特に、跳ねまわったり、高いところから飛び降りたりします。

また、多頭飼いの場合は追っかけっこなどして、猛スピードで走り回りませす。まるで動物の運動会ですよね。

その際に、床がつるつるしていると着地に失敗して転んでしまいますし、大事故につながりかねません。

また、部屋の中を元気いっぱいに走り回たとき、床がつるつるしていると転倒したり壁に激突しやすくなります。

ペットにはガラスコーティングEPCOAT

可愛いワンちゃんの健康のためにもフローリングの床をそのままにしておくのは避けた方が良い床です。一番の対策はカーペットを敷くなど、床を柔らかくすることなのですが、掃除が面倒ですよね。

こういったことが、フローリングはペットに不向きと言われている理由です。そこで、対策としてフロアコーティングをおススメします。

ペットが滑りにくくするためにも、床の掃除を楽にするためにも、フロアコーティングを施工するのが最適です。。滑り止めの効果も高まって、一石二鳥。

ワンちゃんの足腰に負担を掛けにくくなりますし、食事やオシッコの後のお手入れもグンと楽になりますから、ペットを飼われている方は一度フロアコーティングを検討してみてください。

無機質ガラスコーティングのEPCOATなら、アルコールやアンモニアにも強く、グリップが効き過ぎずに適度な防滑性が保てますので、ペットと共生のお住まいには最適ですよ。

お気軽にぜひご相談くださいね。資料請求やショールーム見学もお気軽に、こちらからお申込み下さい。

ペットを飼われている方のための防音対策

ペットを飼われている方の悩みの一つに鳴き声があります。
ペットと一緒に暮らせるマンションでも防音対策がしっかりしているとは限りませんし、鳴き声自体を不快に感じる方もいらっしゃいます。

ペットの鳴き声はとにかく響くので防音対策を行わないと無用なトラブルにつながりかねません。
無駄吠えをやめさせるのが一番早いですが、今回はお部屋でできる防音対策についてご紹介します。

まずは、床にカーペットなど柔らかいものを敷くことです。
特にマンションでは下の階にペットが走り回る音などが響くので、敷くことで対策が可能です。

防音効果があるものを選んでもいいですし、ない場合は厚めのカーペットを敷いても効果は得られますよ。
薄いカーペットだと効果は得られませんので注意してください。

あとは遮音カーテンをつけてみるのも手です。鳴き声は窓から漏れやすいので遮音カーテンをすることで鳴き声が外に漏れるのを防いでくれますよ。

せっかく素敵な住まいを手に入れてもペットの音が原因で近隣とトラブルになってしまったら悲しいですし、快適に暮らせないですよね。自分のペットは無駄吠えしないし大丈夫という方でもペットが走り回る音は聞こえる場合がありますし、トラブルを避けるためにもしっかり対策するようにしましょう。

ペットが小さいうちは、とても活発に動き回ります。上下階の世帯への配慮もとても重要ですよね。

近所への配慮も必要ですが、走り回るペットには、脱臼対策もしたいところですね。

肉球周りの毛が伸びてしまうと、グリップが効かなくなって、思わぬ大怪我にもなりかねません。

フロアコーティングを施工してある床なら防滑性が高まるので安心ですね。新築、リフォームをご検討中の方はペットのためにもぜひフロアコーティングをご検討下さい。

ガラスコーティングのメリット

ガラスコーティングをご存知ですか?

きっと車を保護するガラスコーティングを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

そう、ガラスコーティングと言えば、車のボディコーティングとフロアコーティングの二つのサービスがありますよね。

実は一般的には車のコーティングが先のようなイメージがあるかと思いますが、その施工面積でもわかるように、まずは床のガラスコーティング用に開発・研究された技術が高級車の保護に応用されたのが本当のようです。

人生において最も高い買い物である住まいと車という、大切な資産を守るために開発されたものです。

そして樹脂系のワックスから始まって、より高い保護力を求めてガラスコーティングに行きついたという点で、必然性を感じますね。

車に使われているということから、他のコーティングとは明らかに一線を画す「耐水性」を感じていただけるのではないでしょうか。

では、床のガラスコーティングとは、一体どういうものなのでしょうか?

コーティング施工する画像

床のガラスコーティングとは、「無機質で強固なガラス膜を床にコーティングする施工法のことを指します。
ガラスコーティングは数多く存在するフロアコーティングの中で最も硬く、傷がつきにくい、また、耐水性が高いのが特徴です。

これまでのコーティングは有機質であったのが、最新の技術で開発されたガラスコーティングは無機質であることが一線を画しています。

私たちの目には細かくて分かりにくいのですが、椅子を引きずったり、物を落としたり、おもちゃを動かしたりしただけで傷がつきます。傷がつくとその小さな隙間にゴミが入り、掃除がしにくくなり、汚れが染み込んで見た目も悪くなり、染み込んだ部分から劣化も始まります。

せっかくのマイホームの床に傷がついてしまったり、見た目が悪くなる、変質してしまうのは悲しいことですよね。毎日見るたびに憂鬱な気持ちになるでしょう。

艶控えめな床のイメージ

ガラスコーティングは劣化したり変質することがありません。他の一部のコーティングのように、経年変化により黄ばんで床の色が変わる心配もありません。

また、一般的に高スペックのガラスコーティングの耐久性は20年、株式会社ジェブのEPCOATに至っては30年耐久なので、一度コーティングすれば、毎日のお手入れは水拭き程度で済みますし、傷一つないきれいな床で快適に過ごすことができます。

耐水性に優れていて、水拭きができるので掃除も楽です。主婦の方だと毎日掃除をされる方もいらっしゃると思いますが、水拭きだけで清潔感が保てるのは嬉しいですよね。
傷だらけの床は見ていて悲しくなりますし、掃除も大変です。そうならないためにもガラスコーティングすることをおすすめします。

ご興味をお持ちになった方、ぜひお気軽にコチラからお問合せ下さいね。

水垢の発生メカニズム

秋も深まり冬の気配が感じられる毎日となりました。

こんな季節は、バスタイムが楽しみですよね。

寒さに肩をすくめて歩いてばかりいると、知らぬ間に体がかちんこちんに凝り固まって、、、そんな経験はありませんか?

入浴は、リラックス効果はもちろん、全身の凝り固まった筋肉をほぐし、血行を促進する効果も期待できます。

帰宅したらゆっくり入浴し、しっかりと一日の疲れを取って、また翌日元気に仕事をしたいものです。

 

市販のバスグッズも種類が豊富にありますよね。個包装になった名湯シリーズの入浴剤なんかは、効能も様々でいろいろ試してみたくなりますね。

他にも優雅なお姫様気分に浸れるバブルバスや、アジアのリゾート地に居るような心地になれる花びらタイプのバスペダルなど、いろいろなグッズにチャレンジして入浴の時間を楽しみたいものですね。

下の写真のように、まるでブーケのようなバスペダル。なかなか自分では購入できない贅沢なアイテムですから、男性から女性へのクリスマスプレゼントにも最適ですよね。

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さて、そんなお楽しみのバスタイムなのですが、あなたのバスルームで、もしも水垢や湯垢を発見してしまったらどうでしょう?気になって気になって仕方なくなりますよね。

夢見ごこちのバスタイムから急転直下、現実に引き戻されますね。ゴシゴシこすり始めてしまうかも、、、。

バスタイムだけでなくても、洗面所や浴室などにできる水垢や湯垢は見るだけで嫌な気持ちになりますし、一度ついてしまったら掃除は大変です。

入浴中にゴシゴシ掃除を始めて湯冷めをして風邪をひいてしまったら大変!

今回は、そんな邪魔者の湯垢や水垢が、どのようにして発生するのかについてお話しします。

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これは実は水道水に含まれるマグネシウムなどの金属成分が原因です。水には金属イオンが含まれていて、蒸発すると白い化合物ができます。これらが濡れたり乾いたりを繰り返していくことで、鏡や金属に堆積していくのです。

水垢や湯垢の一番の防止策は水分を残さないことですが、浴室は毎日使うものですし、使うたびに水分を一滴残らずふき取るということはおそらく不可能でしょう。
また水垢ができた場合、取り除くための方法はいろいろありますが、面倒ですし、忙しい方は特に浴室の水垢清掃まで手が回らないですよね。

こういった浴室の掃除を楽にするためにもフッ素コーティングをすることをおすすめします。
フッ素コーティングは、壁の目に見えない凹凸を埋めることで表面を滑らかにし、強力な皮膜を形成することで浴室や洗面台を水垢や湯垢から守ってくれます。

カビのない清潔な浴室

洗剤を使用しなくても拭くだけで汚れは取れます。
お掃除も楽になりますし、汚れがついた場合でも簡単に落とせますので、水垢や湯垢に悩まされたくないという方は是非検討してみてください。

これなら安心。一日のしめくくり、お楽しみのリラグゼーションタイムは、心ゆくまでリラックスして疲れを取ることができますね!

ウレタンコーティングのメリットとデメリット

現在コーティングを検討している方の中で、ウレタンコーティングが気になっているという方も多いのではないでしょうか?

導入しやすい価格で提供されていることもあり、初めてコーティングを施工される方が一番最初に検討するコーティングだと言えるかもしれませんね。

今回は、そんなウレタンコーティングの特徴や良い点、悪い点についてお話していこうと思います。

【ウレタンコーティングの特徴】

ウレタンコーティングは、フロアコーティングの種類の一つで、ウレタン樹脂塗料を材料としたコーティングの総称です。

20数年前から施工されているため、広く知られており、価格も比較的手ごろな為、過去の施工実例が最も多いコーティングでしょう。

ウレタンは大きく分けて水性と油性とに分かれており、液剤のスペックや提供するサービスが施工業者によって最も多様化しているコーティングと言えるでしょう。

ツヤもよく、汎用ワックスより強度や耐久性は高く、2、3年から10年程度は床を保護します。

フロアコーティングイメージ

【ウレタンコーティングのメリット】

ウレタンコーティングには以下のようなメリットがあります。

1)施工費が比較的安い点。

ウレタンコーティングはシリコンコーティングやUVコーティングと比べて施工料が安く、導入しやすいコーティングです。

コストが安いぶん、他のコーティングと比べると耐久性は劣るのですが、ワックスと比べれば耐久性は当然かなり優れています。

2)比較的安全性が高い点。

ウレタンは比較的安全な原料を使ったものが多く、匂いの面でもあまり気になる事はありません。

ただし、種類が豊富で、扱う業者の数も多いので、安全性についても、安かろう悪かろうという危険性が高いのです。

良心的な業者を見極めて下さいね。

3)摩擦に強い点

仕上りは、こってり、ふっくらという感じの厚みが特徴的で、摩擦には比較的強いと言われています。

フローリングが傷つく原因は、家具や重いものの移動だけではありません。日常生活の中で、人が移動する際に起きるスリッパなどの擦れや傷も、日々のことなので、大きな影響力を持ちます。

こういった傷はウレタンコーティングでも防ぐ効果があります。ただし、施工当初は効果を発揮しますが、耐久性が長く持続しない点には注意が必要です。

4)光沢度が調整できる点

ウレタンコーティングは他のアクリルコーティングやシリコンコーティングに比べて光沢が控えめで、艶が少ないようです。

最近の若い方にはこんな点はメリットですが、逆に、高い光沢度を希望される方には物足りないとも言えるので、予めしっかりと自分の好みに合う光沢度かどうかをチェックする必要があります。

5)UVカット効果のある液剤を配合できる点

ウレタンコーティングはそのままだと紫外線を防ぐ効果の弱いものが多いのですが、UVカット効果で焼けつけを防ぎ、フローリングが痛むのを防ぐことができます。

ただし、配合することにより、コストは余分にかかりますね。

以上、ざっとウレタンコーティングのメリットをまとめてみました。

実は、当社では、ウレタンのメリットを凌駕するUVカット効果が高く、耐用円数が高いタイプの「ガラスコーディング【EPCOAT】を取り扱ってます。とてもオススメなんです。

ガラスコーティング【EPCOAT】の
魅力を知るにはこちら

家具の引き傷

【ウレタンコーティング3つのデメリット】

次に、ウレタンコーティングのデメリットについてお話していこうと思います。
主にウレタンコーティングには3つのデメリットがあります。

1)乾燥時間が長い点

乾燥時間が長いと施工時間が延びるだけではなく、様々な点で問題になります。

塗装自体に2日から3日の日数がかかってしまいます。また、その日の天候によって左右されるので時期選びの判断も重要です。

その2〜3日間は入居することができないため、引っ越し前や新居で移り住む前にしておくのが理想と言えます。

立ち合いを求められることも多いので、特に新築の場合、引き渡しや引越し前後の忙しい時期に、現在のお住まいと離れた新しいお住まいに3日間も足を運ぶことは、あまり現実的ではありません。

また、完全にコーティングが固まるまでにも時間がかかります

これは、施工期間という訳ではありません。コーティングの施工が終わった後、完全に固まるまでに1か月ほどかかってしまうのです。

それまでは生活にも注意が必要です。引っ越してからも安心できないということですね。

2)再施工がしにくい

これは特に油性ウレタンコーティングの場合に言えることです。水性ウレタンコーティングの場合は再施工も可能です。

30年以上長く住まう前提だと、耐久性が長く持続しないのに再施工しにくいという矛盾は困りますね。

商業施設やリフォーム、リノベーションであれば、頻繁に改修工事をする前提ですから、全く問題がないかもしれませんね。

3)塗り直しが必要

もちろんワックスより効果は高く、強固ではありますが、それでも無機質ガラスコーティングと比べればはるかに耐久性は劣ります。

したがって、経年変化で老朽化し、ウレタンの原料や施工方法によっては2~3年に一度は塗り直す必要が出てきます。

安いからと飛びついても、30年間で10回も塗り替えが必要だとしたら、いったいいくらコストがかかるのでしょう。

最初によく長期のコストシュミレーションをしてみることをおススメします。

4)そのままだと紫外線に弱い

ほとんどのウレタンコーティングには紫外線防止効果がありません。最近は最初からUVカット効果のある原料を混ぜているスペックの高いものや、施工時にお客様の要望によってUVカット効果を高めるケースもあります。

こちらも最初に提示された料金に含まれないケースもあるので、見積もり段階であらかじめUV効果についてご確認いただくのが賢明です。

いかがでしたでしょうか。ウレタンコーティングのメリットとデメリットでした。

当社では、ウレタンのデメリットや不安感を解決するために「ガラスコーディング【EPCOAT】を取り扱ってます。とてもオススメなんです。

ガラスコーティング【EPCOAT】の
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以上のことを踏まえて言えることは、ウレタンコーティングは「耐久性が短くてもいいから、まずは安くフロアコーティングを導入したい」とお考えの方には最適のコーティングと言えるでしょう。

例えば戸建て住宅の場合、20年目にリフォームして、あと10年後に建て替えようとしているケースなどには最適なフロアコーティングです。

または、商業施設の床など、頻繁に改築・改装をするような場合に向いていると考えられます。

ただし、これから戸建て住宅を新築しようという方、分譲マンションを購入しようという方には、最初から耐久性が長いフロアコーティングを導入したほうが、長い目で見てコストを抑えることができますね。

30年耐久のガラスコーティングなら、途中でウレタンコーティングのように塗り替える必要がありません。また、お手入れも簡単で摩耗により艶が失われることもないため、新築の状態そのままに30年間床をお守り致します。

是非一度、ご検討下さい。