皆さん、化学物質(VOC)13物質という言葉を聞いたことはありませんか?
これは、シックハウス症候群の原因になる揮発性有機化合物、英語で言うとVolatile Organic Compounds、略称VOC又はVOCsです。
今から10数年前、特に家具や建材などに使われている塗料や合板に含まれているホルムアルデヒドの人体への影響が世間を騒がせました。
それを受けて厚生労働省がシックハウスの原因物質として指定して、13種類の化学物質の濃度・指針値などガイドラインを定めました。
今回は、この化学物質(VOC)13物質についてご紹介します。
化学物質(VOC)13物質とは、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ステロン、バラジクロロベゼン、テトラデカン、フタル酸ジ‐nプチル、フタル酸ジ-2エチルヘキシル、クロルビリホス、ダイアジノン、フェノブカリブの13種類の総称です。
この化学物質(VOC)13物質は、塗料をや接着剤をはじめとする化学製品に含まれていることが多く、これらの揮発性有機成分が空気中に溶け出して人が摂取してしまうと、拒絶反応であるシックハウス症候群の症状がでてしまいます。
拒絶反応というと、アレルギー症を連想されるかと思いますが、アレルギーとは症状を引き起こす仕組みが違います。アレルギー症状の場合はアレルギー物質と人体の症状の出方が同じですが、シックハウス症候群などの化学物質過敏症の場合は、同じ物質でも人によって症状が異なります。
また、アレルギー症は免疫反応によるものですが、化学物質過敏症は自律神経への作用が主で、他に免疫や内分泌系の症状が出るというように、種類と症状が多岐に渡っている点においても深刻です。
ただ、上記の13物質は、この成分が含まれていたというだけで、ただちにシックハウス症候群になることはありません。感作と発作という二段階を経て発症し、または発症に至らずに終わる人もおり、個人差が大きいものです。
このブログをお読みの方の中で、家具や建材だけでなく、フロアコーティングの安全性が気になるという方も多いでしょう。
ご安心下さい。株式会社ジェブの無機質ガラスコーティングEPCOATというフロアコーティングには、この学物質(VOC)13物質が含まれておらず、シックハウス症候群の可能性を減らすことが可能なのです。
マイホームにお引越しする際には、家具や建具などからシックハウスを発症させることをご心配の方も多いかと思います。家族やペットの健康のためにも、シックハウス対策はしっかりしたいですよね。
フロアコーティングを希望しているけれどシックハウス症候群の不安があるというならば、ぜひ、このEPCOATにしてみてはいかがでしょうか。