このブログにたどりついたみなさんの中には、フローリングを保護する方法を検討する中で、フロアコーティングというサービス存在を知らずにフロアワックスを掛けてしまった…という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
フローリングをきれいな状態に保護するというと、やはり昔から存在する「ワックス」がスタンダードのように感じられたり、敷居が低く感じられたりするものですよね。
とりあえず床の保護のために何かしておきたいと考えて、フロアワックスを自分で施工したというご家庭もあることでしょう。
しかし、いざ生活してみると、意外と持続性が低いと感じたり、簡単に見えて予想外に自分で施工するのが難しかったりして、フロアコーティングの方が良かったのではないかと後悔するケースもあるでしょう。
ということで、ワックスを掛けてしまったけれど、フロアコーティングを施工したいという方の為に、今回は、フロアワックスの上からフロアコーティングは施工できるのか?ということについてご紹介します。
まず、フロアワックスをすでに施工している場合、その上からフロアコーティングを重ね塗りすることはできません。まず初めに、ワックスの剥離作業を行います。
ワックスがついている状態のままコーティングを施工すると、ワックスに付着した汚れやほこりからなる黒ずみの上にフロアコーティングをすることになってしまい、きれいな状態でコーティングができないからなのです。
また、ワックスは時間と共に剥がれて効果がなくなっていきますが、全体均等に剥がれるわけではなく、部分によって剥がれ方は違います。そのまま上からコーティングすると、ワックスの残っている場所と残っていない場所がデコボコになり、見た目も手触りも悪く、デコボコの角の部分は摩擦で劣化しやすくなります。
このような事情から、ワックスは一度しっかりと剥離剤で剥がして、フローリングを本来の姿に戻してから、フロアコーティングを施工することになります。
このような理由で、既にワックスを塗ってしまって、後悔しているという方は、一度剥離するほかありませんが、
住まいの新築時やリフォーム時に新しいフローリングにワックスを掛けるこおとを検討している方は、ワックスは施工せず、コーティングのみにすることをお勧めします。
剥離にかかるコストも抑えられますし、後から家具の移動の手間もなく、これからずっと20年、30年とフローリングの傷や汚れからフロアを守り続けます。
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