家の床はフローリングですか?
もしもフローリングだ、という方がいらっしゃれば、きっと共感してもらえるでしょうが、ワックスを掛けるのって面倒だと思いませんか?また、ワックス掛けをした状態をキープするのも大変ですよね?
フローリングをワックス掛けしている場合、人が上を歩いたり、掃除をしたりといった日常生活による摩耗で光沢が徐々に失われていってしまいます。そのため、常にきれいな状態を保とうとすると、どうしても数か月おきに重ね塗りが必要になっていきます。
ワックス掛けは最低でも年二回が推奨だと言われています。天気のよい日を選んで、家具を全部移動してワックスを掛ける労力、なかなか大変ですが、マメな方だと2~3か月に一度は重ね塗りをなさっているそうです。それを20年、30年と継続していくわけですから、ワックス派のみなさんの努力には頭が下がります。
さて、ワックス掛けをして数か月経過して、床をよく観察してみると、前に掛けたワックスが完全に落ちているところやムラに落ちているところ、全くきれいに残っているところが混在します。
家の中でもよく歩く部分とそうでない部分、椅子などの家具で床を摩耗したり、モノを引きずって移動する部分など、ワックスの状態がムラになるのは仕方のないことですよね。
ワックスを業者に頼まずに自分で掛けようとすると、こんなムラのある状態の上からワックスを更に掛けることになります。
その結果、汚れやほこりが次のワックス層にまで混入してしまい、その汚れは定着して、結果としてフローリングの黒ずみの原因になってしまうのです。
きれいにしようという気持ちから掛けたワックスが、汚れや黒ずみの原因になっているなんて考えたら、悲しいですよね?
ワックスの黒ずみを除去・予防するためには、ワックス掛けを行う前に、しっかりと剥離(はくり)する必要があるのです。既存のワックス層に入っている埃や汚れを全て除去してから、新しいワックスの層を作ります。
しかし、この剥離作業は素人が行うのは難しく、剥離剤には強力なアルカリ洗剤を利用するので、下手をするとフローリングにダメージを与えてしまいます。
また、剥離剤がフローリングの隙間に侵入し、フローリングの反りやヒビ割れに繋がってしまいます。
その一方、信頼のおける業者にフロアコーティング施工を依頼すると、こういった手間やリスクが回避できるでしょう。コーティング剤の効果は施工技術によってかなり変わってくるので、業者選びは真剣にしたいですよね。
また、年に数回も剥離剤とワックスを購入するコストも20年30年と継続すると相当な金額になりますから、長い目で見るとフロアコーティングの方がリーズナブルだということもご理解いただきたいですね。
また、無機系のコーティングでは変色・変質することも少なく、きれいな状態を保ちやすくなります。株式会社ジェブのEPCOATでしたら保証制度もあり、アフターメンテナンスサービスも充実しています。
一度、フロアコーティングを検討してみませんか?