ワックスとフロアコーティング塗り方の違いとは

フロアコーティングを検討している方も、ワックスと何が違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そもそもフロアコーティングの歴史を紐解くと、有機系コーティングは業務用ワックスが進化したものであり、コーティング剤の種類によっては、ワックスとの明確な定義が難しい場合もありますね。

無機質ガラスコーティングはワックスとは明らかに一線を画したスペックではありますが。

今回は、ワックスとフロアコーティングの「塗り方」の違いから、どちらを選ぶべきかということについてご紹介します。

まず、ワックスとフロアコーティングの大きな違いとして、ワックスは表面に塗料がのっているだけなのに対して、
フロアコーティングは塗った後に完全に硬化するという違いがあります。

ワックスをかける様子

 

ワックスを塗ったフローリングは、目には見えなくとも歩くとワックスの成分が足の裏についてしまっています。

小さなお子さんが裸足で走り回わることを考えると、化学成分が体についてしまうことになるわけです。ペットのワンちゃんや猫ちゃんが舐めてしまったり・・・と考えると、心配なものですよね。

一方、完全に硬化するフロアコーティングの場合だと、もちろん歩いて化学成分が足につくこともありませんし、
しっかりと硬化しているので、その上に汚れもつきにくく、汚してしまった場合にも簡単に水拭きで汚れを落とすことができます。

この掃除や手入れが簡単ということ、毎日のこととなるととっても重要だと思いませんか?

さらにワックスはどうしても汚れた部分を水拭きする場合にも、ワックスと汚れが混じってしまって落としにくいということもあります。

これはワックスが有機系物質であることから、同じ有機系物質である水や汚れとの相溶性(そうようせい)によって、なじみ、同化し、染み込んでしまうということなんですよね。(この点、実は有機系コーティングでも同じことが言えますが)

このような違いから、価格は少し高いと言えど、その使い勝手や長期的に見たコストパフォーマンスなどから考えて、フロアコーティングの方がお勧めだといえます。

ぜひ一度フロアコーティングを検討してみてはいかがでしょうか。EPCOATだったら無機質ガラスコーティングなので、有機系のコーティングよりも更に耐久性、耐傷性が強く、また、安心で安全でエコロジカルですよ。ぜひ一度お問合せ下さい。→問い合わせはこちら

フロアコーティングの必要性をご存知ですか?

念願のマイホームを手に入れて大喜び。最初のころは家族みんなが協力して毎日ピカピカに磨き上げると思います。

が、そのうち少しずつ億劫になって、、、。よくある話ですね。

住まいというものはお手入れをしてあげないと、どんどん劣化が進んでいってしまうものなのです。

もちろんそれはフローリングだけに限らず、外壁や屋根、水回りなども同様なのですが、
今回は、家の中で大きなスペースを占めて、汚れの目立つフローリングに焦点を置いて、フロアコーティングの必要性についてご紹介します。

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まず、フロアコーティングをしないと、日々フローリングは傷がついたり、汚れていってしまいます。

フローリングの傷というのは生活していると避けられないものなので、
定期的に張り替えたらよいという意見もありますが、
やはり張り替えまでの期間どんどん床が汚れてしまうし、そのまま生活し続けるのは避けたいものです。

さらに、最終兵器のフローリング張り替えという手段だって、フロアコーティングをしたかしなかったかで、そのスパンは大きく変わってきます。長い目で検証した場合に、果たしてどれだけ得なのか?という視点でものを考えてみていただきたいですね。

例えば戸建て住宅を購入した場合、住宅会社の保証制度により10年目に点検があって、この際に外壁や屋根周り、内装など中規模のリフォームを行います。早い方だと、このタイミングで床や壁のリフォームをなさいます。

10年目の点検を経て、次は20年目。屋根や外壁、バルコニーやシロアリなどの基本的なリフォームに加え、水回り設備や床や壁などの内装リフォーム、ライフスタイルや家族構成の変化に併せや間取り変更など、大規模なリフォームを行います。このタイミングで床を張替える方が多いのではないでしょうか。

仮に30歳で家を建てた場合はお父さんは50歳になっています。一番子供に教育費のかかる時期。大規模なリフォームともなれば出費もだいぶ大きなものになりますから、ローンを組んでリフォームする方が多いですよね。とにかく可能な限り出費は抑えたいですね。

四人家族

新築住宅を購入した際にフロアコーティングを施工した方は、この20年目のリフォームで床の張り替えをせずに済むとしたらどうでしょう?長期的な視点で考えるとフロアコーティングを施すことはフローリングの寿命を延ばし、張り替えも頻繁にしなくてもよくなるため、結果的に経済的だともいえるのです。

できるだけ長く床の表面の傷を少なくし、見た目もきれいな状態を保っておきたい、
とにかく床の寿命を延ばしたい、長期的に見てコストがかからない選択をしたいという方はフロアコーティングをご検討してみてはいかがでしょうか。

赤ちゃんのいるご家庭でも安心!安全なフロアコーティングとは

フロアコーティングを検討中で、赤ちゃんがいるというご家庭はありませんか?

やはり、小さなお子さんがいるご家庭では健康面というのがなにより心配なことであり、
新築の住まいにお引越しされる世帯では、建材や家具の材料に使われる化学薬品による「シックハウス症候群」なども大いに気になるところでしょう。

もちろんフロアコーティングもその原材料によってはシックハウス症候群などの原因とならないことはありません。

今回は、赤ちゃんが万が一なめてしまっても問題ない当社のフロアコーティングEPCOATについてご紹介します。

 

まず、一般的なフロアコーティングなどに使われるワックスは石油成分で作られたものが多いのです。

このように化学物質で作られたものは、臭いも気になるという方もいらっしゃいますし、
なにより赤ちゃんが舐めてしまったりして体に悪い成分が入ると考えるとゾッとしますよね。

当社のコーティング材は、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、その他13種類もの化学物質を含まない規格基準にクリアした安全性の高いものです。

子供というのは、ふと目を離した時になんでも口に入れてしまうものです。
小さなお子さんをお持ちのご家庭では健康面でも安心の当社のコーティングをご検討してみてはいかがでしょうか。

家具の引きずり傷やペットのひっかき傷にお悩みではありませんか?

普段生活していて、どれだけきれいに家を保とうとしても、どうしても家具を引きずってできた傷やペットのひっかき傷などはついてしまうものですよね。

家をきれいに維持したい人にとっては、どうにかしたいと思うことでもあるのではないでしょうか。

そこで今回は、日常的にできてしまう傷や汚れを防ぐ無機質ガラスフロアコーティングEPCOATについてご紹介します。

特に、新築住宅をお探しの方、または入居が決定している方には、ぜひこのタイミングで読んでいただきたい内容です。フロアコーティング施工に最適なタイミングは、さまざまな理由から「入居前」が断然おススメなのです。

マイホームのイメージ

まず、フロアコーティングというのは一般的に、それがどういった種類のコーティングであったとしても、施工すれば少しは傷から床を守ることができます。

しかし、実際はコーティング剤の種類や施工技術によって、どうしてもその耐久性は異なり、場合によっては定期的な塗り直しが必要だったり、
安価なことだけを重視してしまうと、長期的に考えた場合に逆に経済的でない場合があります。

安物買いの銭失い」という、ことわざもあります。

弊社にご相談にお見えになるお客様の中には、住宅購入時にお世話になった不動産屋さんからコーティング業者を紹介され、よく検討せず「安いから」という理由で飛びついて、数年しか経ってないのに剥がれてしまったり変色などの劣化があったというお嘆きの声を寄せられる方が多いのです。

いくら安いと言っても、ワックスと比べればかなりの高額をかけるわけですから、しっかり検討して、それなりの効果を期待したいですよね?

家具の引き傷

当社のフロアコーティング、EPCOATはたとえばUVコーティングで使用されるウレタン素材などに比べてかなり硬いもので、ペットの爪痕や家具の引きずり傷などからもフローリングをしっかりと守ります。

また、かなり硬いものだとどうしても光沢が出てしまって好ましくないと思う方もおられるかもしれませんが、こちらも艶消しタイプなので、自然な風合いを残しつつフローリングを守ることができます。

家具の引きずり傷やペットのひっかき傷にお悩みの方は、ぜひ無機質ガラスのフロアコーティングEPCOATを検討してみてはいかがでしょうか。

ワックスは面倒だと思いませんか?

家の床はフローリングですか?

もしもフローリングだ、という方がいらっしゃれば、きっと共感してもらえるでしょうが、ワックスを掛けるのって面倒だと思いませんか?また、ワックス掛けをした状態をキープするのも大変ですよね?

フローリングをワックス掛けしている場合、人が上を歩いたり、掃除をしたりといった日常生活による摩耗で光沢が徐々に失われていってしまいます。そのため、常にきれいな状態を保とうとすると、どうしても数か月おきに重ね塗りが必要になっていきます。

ワックス掛けは最低でも年二回が推奨だと言われています。天気のよい日を選んで、家具を全部移動してワックスを掛ける労力、なかなか大変ですが、マメな方だと2~3か月に一度は重ね塗りをなさっているそうです。それを20年、30年と継続していくわけですから、ワックス派のみなさんの努力には頭が下がります。

さて、ワックス掛けをして数か月経過して、床をよく観察してみると、前に掛けたワックスが完全に落ちているところやムラに落ちているところ、全くきれいに残っているところが混在します。

家の中でもよく歩く部分とそうでない部分、椅子などの家具で床を摩耗したり、モノを引きずって移動する部分など、ワックスの状態がムラになるのは仕方のないことですよね。

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ワックスを業者に頼まずに自分で掛けようとすると、こんなムラのある状態の上からワックスを更に掛けることになります。

その結果、汚れやほこりが次のワックス層にまで混入してしまい、その汚れは定着して、結果としてフローリングの黒ずみの原因になってしまうのです。

きれいにしようという気持ちから掛けたワックスが、汚れや黒ずみの原因になっているなんて考えたら、悲しいですよね?

ワックスの黒ずみを除去・予防するためには、ワックス掛けを行う前に、しっかりと剥離(はくり)する必要があるのです。既存のワックス層に入っている埃や汚れを全て除去してから、新しいワックスの層を作ります

しかし、この剥離作業は素人が行うのは難しく、剥離剤には強力なアルカリ洗剤を利用するので、下手をするとフローリングにダメージを与えてしまいます。

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また、剥離剤がフローリングの隙間に侵入し、フローリングの反りやヒビ割れに繋がってしまいます。

その一方、信頼のおける業者にフロアコーティング施工を依頼すると、こういった手間やリスクが回避できるでしょう。コーティング剤の効果は施工技術によってかなり変わってくるので、業者選びは真剣にしたいですよね。

また、年に数回も剥離剤とワックスを購入するコストも20年30年と継続すると相当な金額になりますから、長い目で見るとフロアコーティングの方がリーズナブルだということもご理解いただきたいですね。

また、無機系のコーティングでは変色・変質することも少なく、きれいな状態を保ちやすくなります。株式会社ジェブのEPCOATでしたら保証制度もあり、アフターメンテナンスサービスも充実しています。

一度、フロアコーティングを検討してみませんか?

フローリングが滑りやすくなっていませんか?

皆さんの家のフローリングが滑りやすくなっていませんか?

床が滑りやすいと、様々な弊害が起こることがあります。

今回は、床が滑りやすいことがどれほど危険なのか、その理由を紹介します。

床の滑りが良いと、しっかりとワックスをかけて手入れされていると感じる人が多いです。

確かに、滑りの良い床は見た目もキレイだし、少し歩きづらいだけ、と思うでしょう。

しかし、この「歩きづらい」が問題なのです。

特に、お年寄りや小さな子供のいる家庭では、思わずヒヤっとする場面に出くわしたことはありませんか?

床に足をとられて転んで危うく頭を強打しそうになった、足が滑って手をついて骨折してしまう、足腰や骨がそこまで強くない子供やお年寄りにとって、これらのことは大事故に繋がりかねません。

また、家族が怪我をすることで、他の家族もその世話や介護に追われたり、仕事に影響が出たりする可能性もありますよね。

また、ペットを飼っている家庭でも注意しましょう。

ペットにとって、フローリングは滑りやすく、歩きづらいものです。ましてその床が滑りやすいとなると、ペットの足にかかる負担はさらに大きくなります。

また、転んでしまった場合には、最悪脱臼してしまう恐れもあるのです。

家族やペットのためを思うのであれば、滑りやすい床の危険性がよくわかります。一度、自宅の床の滑りやすさを確認しておきましょう。

余談ですが、ペットを飼っていらっしゃる方で、中でも長毛種を飼ってらっしゃる場合は、肉球の間から伸びて来た毛がはみ出して、それによって滑りやすくなっていることが多いようですよ。

ペットの飼育費も結構馬鹿にならないものです。家庭でもペット用のバリカンを購入すれば、肉球の間から伸びて来た毛をカットすることができるのでお試し下さいね。

カットしてあげればしっかりとグリップが効いて、滑って転んだり、壁に激突したりということもなくなり、安心ですね。

また、ワックスの中にはノンスリップ効果を謳っているものもありますね。こちらは一般のワックスより高価なようです。また、定期的な塗り直しは必要になりますね。

塗り直しの面倒や毎回のコストを考えたら、フロアコーティングを施工するという選択肢もあります。無施工の時に比べて滑りにくくなり、適度なグリップが効きますので、お年寄りやお子様、ペットのいらっしゃるご家庭には最適です。

私たち株式会社ジェブのガラスコーティングEPCOATもこのような理由から数多くのお客様にお選びいただいています。

ワックスをご検討の方はぜひ一度EPCOATも比較検討してみて下さいね。

 

クロスコーティングの手入れ方法

クロスコーティングを施すと、帯電防止剤による効果で、静電気によって埃が付着することを防ぎます。

また、粒子の細かいたばこのヤニが壁紙に染み込むのを防ぐ効果もあります。

だからといってクロスコーティングには一切の壁の汚れを防ぐ効果があるというわけではありません。

やはり、長期間手入れをせずに放置しておくことで、細かい汚れは徐々に蓄積されて、大きな、落ちにくい汚れになってしまいます。

今回は、クロスコーティングをほどこした壁の手入れ方法を紹介します。

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汚れが目立たない、普段お手入れをする時には、柔らかい布や乾いた雑巾などで乾拭きしましょう。

もし、汚れが付いてしまった場合には、硬く絞った雑巾で水拭きしましょう。

また、水拭きでも汚れが落ちなかった場合には、10~20倍に薄めた中性洗剤を雑巾に染み込ませ、硬く絞ってから拭いてみてください。

どのような汚れも、時間が経って染み込んでしまってからでは、落とすのは至難の業です。

汚れが染みになる前に落とすように心がけましょう。

汚れにくい、汚れが落ちやすくするために施すクロスコーティングです。

その利点を大いに利用できるように、こまめにお手入れしておきませんか?

部屋の壁はきれいですか?

皆さんの家の壁はきれいですか?壁紙の状態をふだん意識したことはありますか?クリーニングはこまめにしていますか?

喫煙者のいる家庭では、空気中に漂うたばこのヤニが壁に付着して黄変したり、小さいお子さんのいる家では、お砂遊びしてかえって来て手を洗わずに壁を触ったときなどに付く手垢によって、壁のクロスが汚れることもあります。

ほかにも日常生活では壁が汚れる原因が沢山ありますよね。

しかし、床掃除などに比べると、壁をきれいに水拭きするなど、改めて壁クロスのお手入れをする機会はとても少ないのではないでしょうか。

そのため、気づいた時には壁の汚れが目立ってしまう、ということが良くあります。

では、日常生活での汚れから壁を守るためにはどのようなことができるのでしょうか?

それは、クロスコーティングです。

クロスコーティングは、壁に貼っているクロスにコーティングすることによって、クロスの表面を汚れから守ってくれます。

特にビニールクロスは、静電気を帯びやすく、埃を吸着してしまう特徴があります。

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また、たばこのヤニが吸着してしまうと落としにくく、場合によってはヤニを落とす掃除に、とても手間がかかってしまいます。

しかし、クロスの表面に帯電防止剤を配合したコーティングを施すことによって、ホコリの吸着を防止して、粒子の細かいたばこのヤニの染み込みも防止することができるのです。

クロスコーティングを施工することで壁のクロスをきれいに保ち、お手入れも簡単になります。特に水や油がはねやすいキッチンのクロスや、洗面のクロスなどにはおすすめです。抗菌効果や防カビ効果もあるので安心ですね。

私たち株式会社ジェブの商品ラインアップには、フロアコーティングはもちろんのこと、クロスコーティングなどの各種オプションコーティングも施工しております。

フロアコーティング施工とご一緒に、クロスコーティングをしてみませんか?床も壁も美しくコートすることによって、住まいの美しさを長く保ち、それぞれの効果がより際立って感じられることでしょう。

フロアコーティングやクロスコーティングのより詳しい情報をお知りになりたい方はぜひこちらから資料をご請求下さい!

フロアコーティングの手入れ方法

フロアコーティングの施工の後、どんなことに気を付けたらよいのでしょうか?どんなお手入れをするのがよりよい状態で長持ちさせる秘訣なのでしょうか?

フロアコーティングを施したからと言って、何も手入れをしないままではもったいないものです。今回は、フロアコーティング後の掃除や手入れについて紹介します。

普段は、硬く絞った雑巾で水拭きするEPクリーナーで拭く、あるいは、ドライタイプのフローリングワイパーシートを利用するようにしましょう。

EPクリーナーというのは、株式会社ジェブが製造・販売する、ガラスコーティング後の床に推奨のクリーナーです。床以外にもあらゆるところに使えてエコロジカルで安全なクリーナーです。

ドライタイプを推奨する理由は、ウェットシートの場合、化学薬品や油分を含んでいる場合があり、滑りやすくなることもあるからです。変質もちろん無添加タイプのウエットシートなら全く問題ありません。それだったら雑巾と同じことですからね。

もしも、食べこぼしや油はねなどのしつこい汚れがあるのであれば、中性洗剤を染み込ませた雑巾で拭いた後に洗剤が残らないように良く絞った雑巾で水拭きしましょう。

スリッパ

フロアコーティングでは、禁止事項もいくつかあります。

養生テープや、粘着テープの使用です。床がベタついてしまったり、粘着力の強いテープを使用した場合にはコーティングが剥がれてしまう可能性もあります。

また、フロアコーティングには施工後の注意点もあります。

なるべく施工後3日間はスリッパを利用し、水拭きも控えるようにしましょう。

いくらコーティングが丈夫だからと言っても、傷が全くつかないというわけではありません。フローリング本体の強度やフローリングの突板の材質などによって凹みや傷の可能性もあることをご理解ください。

重いものや、軽くても加重がかかったもの、尖ったものなどは落とさないように気を付けましょう。鋭利な包丁やキリなどの刃物を高いところから落とせば、いくらコーティングが施工されていても刺さる可能性があります。

以上が、普段のお手入れ方法と注意点です。

ぜひ参考にしてみてください。

フロアコーティングの種類~ガラスコーティング~

前回は、無機系のコーティングの一つ、EPCOATを紹介しました。

今回は、ガラスコーティングについてです。

ガラスコーティングは、ガラス素材の1液性常温硬化型塗料を素材として使っています。

このコーティングの耐用年数は、20年とされており、EPCOATには劣るものの、長持ちするコーティングではないでしょうか。

このコーティングの特徴は、汚れにくく、付いた汚れも落ちやすいことです。

耐薬品性、耐傷性、滑り止め効果もあるため、お年寄りや小さなお子さん、ペットのいる家庭でも安心して使えます。

このコーティングでは、塗膜が薄いため、艶が出にくくなっています。

また、ガラスコーティングを依頼する際に注意してもらいたいのが、業者によって原料の液体ガラスの希釈率が違うことです。

ガラスコーティングだから、一概に耐久性が高いわけではありません。第三者公的機関の証明書を提示してもらうなどして、耐久性を比較しておくと良いでしょう。

以上が、ガラスコーティングの説明です。

フロアコーティングといっても、たくさんの種類があります。

コーティングしたい床の状態、環境を確認して専門業者に頼むようにしましょう。