フロアコーティングを施す際に一番気をつけなければいけないのが施工のタイミングです。
フロアコーティングでは一旦ついてしまった傷や汚れを取ることができないからです。
引越しの後すぐにフロアコーティングを施すとしても、乾燥までにある程度の時間がかかってしまいます。
もしも、きちんと乾燥する前に家具を載せてしまった場合、傷やへこみなどができてしまう恐れがあります。
さらに、家具を搬入した後にフロアコーティングを施してしまうと、家具を置いた部分のコーティングができなくなってしまいます。
コーティング剤の種類によっても乾くまでの時間が変わってくるので、確認してコーティングの乾燥も入居前に終わるように準備を済ませておくようにしましょう。
完全に乾いた後、一週間ほどで引越しすると安心です。
そうすることによって長期間きれいなフローリングを維持することが出来、日常のお手入れも簡単になります。
普段の掃除は乾拭きで十分ですし、しつこい汚れも水拭きできれいに落ちるでしょう。
ワックスがけの重労働から逃れるためにも、フロアコーティングをしてみてはいかがでしょうか。