自分でフロアコーティング作業をする際に、最もよく使用されているのはフローリングワックスでしょう。多い人では1ヶ月に1度はワックスがけをするそうです。
DIYでのフローリングワックスによるコーティング作業は、回数を重ねるごとに床が黒ずんでしまうデメリットがあります。
たしかに、フローリングワックスを使用すれば、フロアコーティング業者の施工を依頼するよりも、かなり費用を抑えることができます。
DIYでのコーティングで床が黒ずんでしまう原因は、劣化したワックスをはがさずにワックスがけをしてしまうところにあります。
元々床の表面にかけられているワックスの上には、カビや油、ほこりなどが付着しています。そのため、ワックスを新たにかける場合には、一度古いワックスをはがす必要があるのです。
知識やスキルを持たない素人によるワックスがけは、かえって何もしないことよりも床の光沢を奪ってしまう、という皮肉な結果を招いてしまうこともあるのです。
現状、ワックスがけによって床の黒ずみに悩んでいる方は、自分でなんとかするのではなく、業者に剥離作業を依頼することをおすすめします。