ペットを飼っている方、またこれから飼おうと思っている方に注意していただきたいポイントがあります。
それは、ペットが事故にあいやすい場所を飼い主がわかっておくということです。
猫でも犬でもペットはとてもかわいいのでつい、家のいろんな場所で遊ばせてあげたくなってしまうのです。
しかし家は人間が暮らすために設計されたものなので、下手にペットを自由に行動させたままにすると、思わぬ事故が起きてしまう可能性があります。
事故が起きやすい場所を何点か具体例を挙げていきましょう。
まず、キッチンはネギ類などのペットにとって毒となる食材や刃物があるので危険です。
犬はネギ類、ニンニクなど頻繁に使う食材で食中毒を起こすのです。しかも中毒はすぐに症状が現れるとは限らず2日~5日後に症状が出ることも。原因がわかりにくいだけに、誤飲誤食防止対策はしっかり立てたいものです。
また、玄関やバルコニーなどはペットが外に飛び出してしまったり、転落してしまうといったことも考えられます。
他には、浴室などもシャンプーや洗剤をなめてしまうことがあるので注意が必要です。
市販されている安全柵(ペットガード)を使って立ち入りをさせないようにきちんと対策をするか、放し飼いをやめましょう。
大事なペットだからこそ、危険な場所に行かせないような対策をして事故からペットを守りましょう。