フローリングとコーティングは切っても切れない関係

フローリングとコーティングは今や切っても切れない関係です。今のフローリングはメーカーから売り出されている時点で殆どが何らかのコーティング(塗装)がされています。これが一次コーティングでフローリングの弱い部分を補っています。ですからワックスは必要なくなっています。

じゃあなぜ更にコーティングが必要になるかと言うと、一次コーティングは最低限のキズや汚れを守るだけでフローリングの元の質感を出来るだけ変わらないようにしています。これがメーカーの限界でコストも上がってしまいますから最低限のコーティング処理しかしないのです。

そこで耐傷性や防汚性に優れた専用の二次コーティングが必要になるわけです。けれども殆どのフロアコーティングでは元のフローリングの質感が大きく変わってしまいます。特にUVコーティングではその差が大きく、元のフローリングとは全く違うギラギラ光る別物のフローリングになってしまいます。その中でも元の質感を失わないのがガラスコーティングになっています。ガラスコーティングは低光沢で耐傷性にも強く、耐久性も一番のものになっています。

そんな好評を得ているガラスコーティングですが更に光沢を抑えた、光沢が無いガラスコーティングが発売になりました。それがEPCOAT-M(イーピーコートマット)です。


殆ど光沢がないので、見た目は変わりの無いまま、EPCOATと同様の耐傷性と耐久性があります。今までコーティングはしたいけど、せっかく選んだフローリングの印象が変わってしまうからと諦めていた方にも大変お薦めなフロアコーティングになっています。