フロアコーティングを後悔しない3つのポイント

フロアコーティングを後悔しない3つのポイント

フロアコーティングで検索すると後悔というキーワードが候補に上がっています。
フロアコーティングのトラブルが増加傾向にあるようです。

これは様々な床の種類が発売されて対応が追い付かない側面もあるようです。

ここではフロアコーティングを後悔しないためのポイントを紹介します。

フロアコーティングをした人の
後悔

フロアコーティングをした人の後悔としてよく挙げられるポイントを以下にまとめてみました。

仕上がり

  • ツヤが思っていたのと違う

    思った以上にツヤが強すぎて室内が落ち着かない、不自然な雰囲気になったなど強い光沢が合わなかったり、 逆にツヤが出なくて期待はずれだったなど、光沢に関する後悔は多いようです。

  • コーティングにムラがある、ホコリなどの異物混入が目立つ

    業者の雑な仕事によりコーティングの中に埃や髪の毛などのゴミが混入する事があります。

    また、施工技術が未熟で塗りムラが発生する事があり、仕上がりが悪いと見ていて残念な気持ちになります。

  • 施工後の臭い

    コーティング剤によっては施工後しばらく臭いが残ったり独特の臭いがする場合があります。

品質

  • すぐ剥げてしまった

    業者の施工技術が未熟だったり経験不足で床材とコーティング剤を上手く定着できず、 コーティングが剥がれてしまうトラブルが発生することがあります。

  • 耐久性がなく劣化が激しい

    価格が安い業者にありがちですが、品質の悪いコーティング剤や規定値よりもさらに薄めた液剤を使用して本来の性能を発揮できずにすぐ劣化してしまう事があります。

コーティング後

  • コーティングの相違

    業者から説明を受けた内容とフロアコーティングの性能が合っていない気がする、耐久性が思ったほど無かったなどコーティングの性能が予想と異なっていた場合、不満や後悔に繋がります。

  • 埃がつきやすい・傷が目立つ

    シリコンコーティングなど滑りにくさを重視しているコーティング剤は埃が付きやすい傾向にあります。

    また、UVコーティングは光沢の強さから傷も目立ちやすくなってしまうといった事もあるようです。

  • 経年劣化による見た目の変化

    どのフロアコーティングも施工直後はとても綺麗ですが、種類によっては変色や摩耗による見た目の変化が顕著に表れることがあります。

業者の対応

  • 態度が悪い・仕事が雑

    契約前は誠実でも契約後に態度が悪くなる場合があります。

    契約後の態度が明らかに悪い場合は、今後のサポートも期待できないので契約をキャンセルすることをおすすめします。
    施工スタッフの態度の悪さは仕事にも表れ、仕上がりの悪さやトラブルに繋がります。

  • 対応が遅い・悪い

    連絡をしても返事が遅くやりとりに時間がかかる、 補修依頼をお願いしても連絡が遅くなかなか対応してくれなかったなど対応の悪さで嫌な思いをする事があるようです。

  • 施工後のアフターサービスがない

    施工後に初期不良が見つかったのに対応してくれなかったり、傷んだ部分を補修してもらおうとお願いしても断られる場合もあるようです。

  • 連絡がつかなくなった

    アフターサービスを依頼しようと連絡をしたが、会社や事務所が無くなっていて保証が受けられなくなったケースが少なからずあるようです。

不満

フロアコーティングを
しなかった人の後悔

フロアコーティングをしなかった人の後悔としてよく挙げられるのは以下の点です。

傷つきやすい

フローリングに傷をつけないように気をつけていても日常生活をしているだけで小さな傷をつけてしまう場合があります。

特に、椅子や家具を引きずってしまった際に引きずり傷をつけてしまうことが多いです。
傷防止のカバーなどがありますが、砂やほこりが付いた状態で引きずると傷が付いてしまいますので注意が必要です。

汚れやすい

フローリングの素材が水や薬品に弱い為、お手入れ方法を誤ると変色やシミ汚れになる場合があります。

日常生活では、飲み物などの液体をフローリングにこぼしてしまうと、床に染み込んでしまいシミ汚れとなって残ってしまう事があります。

また、素足で歩いたり、素肌がフローリングに触れた際に皮脂汚れがフローリングに付いてしまい、黑シミになってしまう事があります。

滑りやすい

フローリングは経年劣化や油汚れ、ワックスの剥がれなどが原因で滑りやすくなります。
滑りやすい床は足腰への負担が大きいだけでなく、転倒した際に骨折などの大怪我を負う危険があります。

また、フローリングはペットの肉球と相性が悪く、グリップが効かずにツルツルと滑ってしまう場合があります。

メンテナンスが大変

フロアコーティングをせずにワックスを選んだ場合、定期的にワックスの塗り替えが必要になります。
塗り替えをしないとワックスが剥げてしまい美観が大きく損なわれます。

ワックスフリーの床材もありますが、床材の保護フィルムは一般的に3~5年ですり減ってしまい、 コーティングなしの床と同じような状態となります。

メンテナンスイメージ

後悔・失敗の原因

前項のようにフロアコーティングで後悔や失敗したと感じた人には様々な理由がありましたが、多くは業者側の問題のようです。

業者側の不適切な対応やお客様への説明や確認が不十分なまま施工を行ってしまい、その結果がお客様の不満や後悔につながってしまうのです。

フロアコーティングをしなかった人の中には、興味があって問い合わせたけど業者の対応がイマイチでやめてしまった方もいるようです。
このような問題を少しでも無くすためには確かな業者を選ぶことです。

値段が安いだけの業者は本業の合間でやっていたり、ある程度稼いだら会社を畳んでしまう悪徳業者が少なからずあり信頼性に欠けます。

値段は多少高くても実績や保証がしっかりしている専門業者を選び、 フロアコーティングのメリットとデメリットをできるだけ明確にする事で後悔を無くすことができます。

確かな業者選び

業者選びのポイント

フロアコーティングで後悔しないためにも信頼できる業者を選ぶ事が重要になります。

価格が安いからと依頼したものの、施工が雑だったりコーティングがすぐダメになってしまい、再施工や床の張替えを行うことになり、かえって費用がかかってしまう場合もあります。

失敗、後悔しないための業者選びのポイントは、事前確認の徹底と保証やアフターサービスが充実しているかどうかです。

以下にポイントを紹介します。

ホームページの確認

まず、ホームページで「専門業者なのか」「会社設立から何年経っているか」等を確認してみましょう。

信頼できる会社はフロアコーティングの説明や施工事例など沢山の情報を掲載しています。
保証内容に自信のある会社はしっかり明記していますので、そこを確認するのも重要なポイントです。

施工実績の確認

最も重視すべきポイントは、業者の施工実績です。
施工実績の多い業者は様々な床を施工しているので技術や対応力が違います。

床材とコーティング剤との相性問題は多く、相性が悪い場合はコーティング剤が定着しない等の問題が発生します。

経験が乏しい業者は相性が悪い床材の対応方法を知らず、施工できなかったり施工後に不具合が発生するような事もあります。

施工実績の多い業者は長年蓄積したノウハウを活かして床材に合わせて柔軟に対応できるので安心して任せる事ができます。

また、フロアコーティングの施工は職人の腕によって仕上がりに差が出てきます。
施工実績が豊富な分、技術や経験が蓄積され品質や仕上がりの美しさにも表れます。

資料やサンプル施工の確認

多くの業者はホームページやお電話でフロアコーティングの資料を取り寄せることができます。
資料には取り扱っているフロアコーティングについて詳しく説明されていますので一通り目を通しましょう。

品質に自信のある業者は第三者機関による性能試験を行い、その結果を資料やホームページに掲載しています。

床材によってはコーティング剤との相性が悪いと施工不可な場合があり、施工当日になって発覚する事もあります。

事前にサンプル施工を行うことによって施工可否の判定や事前対策を行うことができ、作業がスムーズに進みます。
しっかりした業者は床材やサンプル施工の確認などを事前に行います。

ショールームやモデルルームの有無

資料やホームページなどでサンプルや施工イメージを沢山見ることができますが、質感や光沢の具合は実際に見てみないとつかみにくいところがあります。

ショールームやモデルルームで実際に施工してあるフローリングを見ることで、より仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
実物を見ながらスタッフにフロアコーティングの特徴や疑問点など色々質問できるのも強みです。

保証やアフターサービスの確認

施工直後は問題なく見えてもしばらく経ってみると施工ミスや不具合に気付くケースがあります。
そういった場合に初期不良としていつまで対応してくれるか、どこまで保証範囲なのか事前に確認しておきましょう。

また、うっかり傷をつけたりコーティングが剥がれてしまった場合などのアフターサービスも重要になります。
保証がしっかりしているか、アフターサービスが充実しているか事前にしっかり確認してください。

アフターサービスに積極的な業者は専門の問い合わせ先を用意している事が多いです。

株式会社ジェブ ショールーム横浜

フロアコーティングの種類

フロアコーティングと呼ばれるコーティング剤にもいくつかの種類(原料)があり、効果や価格などが異なります。

選ぶフロアコーティングの種類によって、ツヤ(光沢)の強弱や耐久年数、耐傷性・防汚性などに違いがあります。

横にスワイプで詳細が見れます
ウレタン
コーティング
シリコン
コーティング
UV硬化
コーティング
ガラス
コーティング
耐久年数3年~10年5年~10年10年~20年20年~30年超
光沢強い強いとても強い控えめ
耐傷性弱い弱い強い強い
防汚性弱いとても強い強い強い
耐薬品性弱い普通とても強い強い
紫外線弱いとても弱い弱い弱い
劣化摩耗・変色摩耗・変色変色なし

施工後に後悔しないためにも、ツヤを出したい・傷を抑えたい等、フロアコーティングの目的を明確にする事をオススメします。

フロアコーティングを
後悔しない
3つのポイント

これまで述べてきた事を踏まえ、特に重要な3つのポイントをまとめました。

信頼できる施工会社を選ぶ

施工時のトラブルを避けるためには信頼できる施工会社にお願いする事が重要です。

数多くの施工している会社なら様々な床を施工しているのでノウハウが貯まり、対応力や施工技術も向上していきます。
これが出来て数年の新しい会社だとノウハウが貯まってないので失敗する場合が多いのです。

施工実績が豊富な業者は環境に合わせて柔軟に対応ができ、高品質な仕上がりで安心してお願いする事ができます。
信頼できる会社は保証もしっかりしているのでそこも確認しておきましょう。

事前確認の徹底

床材によってはフロアコーティングとの相性が悪い場合があり、施工不良などのトラブルが発生する場合があります。
それを防ぐには床と同じ材料にフロアコーティングをするサンプル施工を一度やっておくと間違いがありません。

また、フロアコーティング後の後悔としてコーティング性能の相違があります。
契約の前にフロアコーティングの特徴をしっかり把握して不安や疑問点などを確認し解消しておきましょう。

メリットとデメリットをできるだけ明確にする事で後悔を無くすことができます。

ツヤの問題に気をつける

フロアコーティング後の後悔の一つにツヤの問題があります。

サンプルだけでは床全体をやった場合の雰囲気が中々つかめません。
特にUVコーティングは光沢が強いので要注意です。

やってしまってから部屋の雰囲気が全く変わってしまったと思われる方も多いのです。

ツヤを重視する場合は施工事例を見て施工場所に近い事例を確認してみましょう。

また、施工会社にショールームがある場合は一度見学することをオススメします。
実際に施工されているフロアを見る事でよりイメージが掴みやすくなります。

ガラスコーティングは抑えた光沢なので、そこまで大きな変化は起きないので安心です。
耐久性が高く、長期間床を保護するのですぐに剥がれてしまうこともありません。

せっかくフロアコーティングをしてもらうのだから後悔してもらう事がないように細心の注意をもって行っていきます。

これらの事ができるのは株式会社ジェブのフロアコーティングです。

安心・安全・エコロジカルな無機系のガラスコーティング「EPCOAT」は業界最高クラスの耐久性で、ご自宅のフローリングを30年以上保護できます。

EPCOAT施工イメージ

監修者

石井琢磨
  • 株式会社ジェブ
  • コーティングアドバイザー

石井琢磨

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